Sunday 12 May 2019

「目と手の協応/見る学習」 担当:松本健太郎

久しぶりでしたが、以前と変わらない教材の取り組みができました。特に円筒抜きでは、円筒を長い棒から抜いた後、穴に戻すという難しい目と手の使い方も出来ていました。環境さえ合えば、本来の力をこれだけ発揮できるということを改めて教えてくれました。

(学びサポート Oさん)

Saturday 11 May 2019

「目と手の協応/視線入力/スイッチ操作」 担当:松本健太郎

・ご本人がテレビを見ているときに、お母様が違う番組を見るためにチャンネルを変えると、画面から目をそらすように反対側を向く行動が見られるようになったそうです。以前にそのようなことはなく、誰から見てもわかる形でご本人の意思が確認できるようになって、とても嬉しいとお母様が話してくれました。視線入力やスイッチ操作を通して自分が原因となり外界に変化を及ぼすことができることに気づいてきた結果だと思います。
・本日は、PPSスイッチ右頬に貼り口を動かす動きでON/OFF操作しました。Keynoteに貼り付けた音楽動画の再生や、ワンスイッチで操作できるシューティングゲームアプリに取り組みました。「意識的に見ていますね」というお母さんのコメント通りよく画面に注目してくれました。スイッチ操作もご本人の意図をうまく反映できるように、設置方法を工夫していきたいです。

(学びサポート Kくん)

Sunday 5 May 2019

視線入力/目と手の協応/文字学習」 
担当:松本健太郎

○文字学習
た行とさ行を選び学習しました。痰が多く、その影響か手の動きがあまりよくなかったのですが、文字学習になると声もよく出て手の動きも良かったです。
○目と手の協応
モニターで手元が見えるようにしました。視線入力でよく見てくれる場所に設置したので、画面によく注目しながら課題に取り組んでくれました。

(学びサポート FKくん)

Sunday 5 May 2019

視線入力/目と手の協応」 
担当:松本健太郎

○目と手の協応
アイスクリーム型ポコポコチェーンの握りを左手で持ってもらい、右手にチェーンにつないだゴムバンドをつけると、自分だけ引くことができました。握りながら反対の手で引くという両手の協応が初めてでき感動しました。
3個と5個穴が直線上に並んだメダルはめの課題では、左から順番に右手を押し出す動きで、全部自分で入れることができました。前回は、面を探索するという動きが素晴らしかったのですが、今回は、左から順にテンポよく規則的にはめていくという動きがよく出ていました。

(学びサポート MMくん)

Saturday 4 May 2019

目と手の協応/平面構成/数量概念/算数」 
担当:松本健太郎

 前回依頼されていた小さな書見台の大きなボード納品しました。初めて取り組んだアイスクリーム型のポコポコチェーン(写真)を片手で握ってもう一方の手で引くことができました。両手をこのように使う様子を見るのは初めてでした。持っている力を最大限に引き出す教材の大切さを改めて確認できました。
 手の使い方が上手になっているので、パズルも自由自在に取り組むことができています。自分の思い通りに手の動きがコントロールできるようになってきたので、課題の途中にできないことでイライラすることがほとんどなくなりました。反対に、どのようにしたら上手いくのか試行錯誤することに集中しおています。本当に素晴らしいことです。

(学びサポート Oくん)