Tuesday 27 Sep 2022(KS)

美術

担当:三輪

■活動の様子
 毎回理学療法士さんとの活動の直後で、とてもはっきりした表情で覚醒した様子でした。いつもより積極的な表情で迎えてくれました。

・その1 スチロールシートでパズルを作る作業:

 最初にシートに貼る2種類の大野くんのプリントを選んでもらい、裏にノリを塗る作業しました。右手でしっかりとつかんで、支えながらボードにのせたプリントにノリを塗りました。シートに貼って、追加で青い星のシールを貼りました。パズルの裏のささえの両面テープの剥離紙を左手の指先でつかんで剥がしてもらいました。パズル面を二分割し、台紙からパズルを押し出す動きと感触を味わい、身体だけの大野くんの顔部分を目の前ではめ込む様子を見てもらいました。スチロールシートの感触とキュキュっと押し込む音を感じてくれていました。

  ・その2 大野くん塗り絵:

 しっかり覚醒してくれていたので手指も柔軟でつかむ動作もはっきりとしていました。ささえをしながら、声をかけながら一緒に塗る作業ができました。

 当たり前のことかも知れませんが、7月、8月とリラックスしながらもうとうとしてた時と比較すると、しっかり起きているFさんのほうが身体の緊張が少なく手指の動きがとれもスムーズでした。とても耳の能力を駆使してしっかり聞いてくれていると感じました。迷ってることと、あきらかにYES or NOだよっていうことを、豊かな表情で伝えてくれるのがわたしにも少しづつわかってきたので楽しいです。

Sunday 2 Oct 2022(FKK)

目と手の協応/意思伝達

担当:松本

■活動の様子

覚醒がよく、学習の間ずっと笑顔でした。

・はじめの挨拶:ステップバイステップに吹き込んだ音声をスライドスイッチ操作して再生しました。スイッチを右手にセットすると短時間でスライドさせていました。

・ボコボコチェーンミニ:右手にゴムの輪を使い先端をつけて最初は一緒に引っ張り、ボコボコというチェーンのフィードバックを感じてもらいました。途中、手伝う動きを止めて、Kさんの動きを待つと自発的な動きが何回も出てチェーンを引っ張ってくれました。机の抵抗で手の動きが出にくかと思い、先ほど使ったスライドスイッチの上に手を乗せ抵抗を軽減させると手が楽に動かせ、ボールチェーンの最後の一粒を引き抜けました。運動を引き出すために肘を受けから吊って重力から開放することも有効ですが、机との抵抗を軽減することも大事だと思いました。

・スライドスイッチ操作①:面の広い新しく作成したスライドスイッチを使用して、チャイムと振動クッションのONの練習をしました。裏に貼ったウレタンシートのみではスイッチの固定が甘かったので、ピットクッションを追加でその場で貼るとより操作しやすくなりました。その後、2スイッチの練習で前回使ったスライドスイッチでチャイムと振動クッションの押し分けの練習をしました。短時間でスイッチを動かす準備が整って、何回もONにしてくれました。押し分けも誤差はあるものの、スイッチの左右の距離などを改良し練習すれば上達しそうでした。

・スライドスイッチ操作②:Keynoteで作った20秒間でミュージックビデオが止まり、タッチすると再び再生するストップアンドゴー音楽スライドをiPadタッチャーとスライドスイッチをつなぎ操作しました。上手に右手でスライドさせて、音楽を楽しんでいました。再生中にそれぞれのアーティストの写真カード提示して音楽が終わってから、カードを提示して視線で聴きたい音楽を伝える練習もしました。最初は、写真と無地のカードを提示すると、写真の方を左右入れ替えても注視し、次に2つの写真カードの時も左右入れ替えても同じアーティストの写真を注視し選んでいました。お母様にこのことを伝えると選挙の投票時にも写真の視線選択が確実にできていたとのことでした。

・文字入力:凸文字で自分の名前を一緒になぞってから、指伝話文字盤をステップスキャンを使いスライドスイッチで操作しました。インターフェースはできiPad2とiPadのレシピ機能です。行・文字送りはこちらで行い、決定のところをスライドスイッチで自分で操作しました。1回で自分の名前を書くことができ満足そうでした。

Saturday 1 Oct 2022(OK)

目と手の協応/算数数学

担当:松本

体調も良く、緊張も少なく落ち着いて学習に取り組めました。

■活動の様子

・ボコボコチェーン:久しぶりに取り組んだため、提示すると左手で引き止まったので、声かけをすると右手が出てきて、その後交互に左右の手で引っ張りチェーンを抜きました。
・ボコボコレバー両手:最初は片手だけつかもうとしていたので、両手でつかめることを伝えるとレバーを左右の手でつかみ力強くレバーを前後に動かしていました。両手の協応にとても良い教材で電車のレバーに見立てボコボコというフィードバックを楽しんでいました。


・直径50mmの円柱差し:自分で教材を操作しながら1から3までの数量を高さ、重さ、長さで体感しながらイメージを作りました。円柱もこの大きさなら上から包むように持てるため持ちやすく、はめ板にはめる向きも、つかんだ向きと同じまま入れられるので一人で取り組めました。

 

・直径30mm円柱差し:パッと見て幾つ穴があるか、残りの穴が幾つあるかの質問に即答してほとんど正解していました。途中、穴の並び方にも注意を向けてもらうために、平面に配列された5個穴と4個穴のはめ板は真ん中の一つの穴の違いだけであることを一緒に確認しました。

・分数導入:前回と同様一辺20cmの正方形の木板が入る枠を用意し、この木の板を一つのケーキに見立て基準とし学びました。縦に2等分した木板が2個で1の枠に入ることを操作を通して確認し、その1つ板が2個に分けた1個で1/2という言い方をすることを解説するとすぐに手を上げてわかったの合図をくれました。次に均等でない2つに分けた板をはめて、これは二つだけど大きさが違うので喧嘩になるためダメなこと、分数では等分ということが約束になることを確認しました。


 次に、斜めに1/2にした三画形の板をはめてもらい、実はこれも二つピッタリ重なるので等分となり、1/2になると伝えました。そして縦に等分した長方形の1/2も斜めに等分した1/2は重ねてもピッタリ重ならないが、1個のケーキを基準とすると同じになることを説明しました。不思議そうな表情でしたが納得してくれたようでした。見た目の「違う」2つのものも、水を容器に移し替えるような操作をしなくとも、ある基準を基にすると「同じである」ということ重要でそこが理解できると実物直接操作から基準を軸にしたイメージの操作へなめらかに移行できるのではないかと考えます。


 その後、3等分から5等分まで同じように板で確認した後に、板が何個分で分子の数が決まること、板を枠に全部はめると1と同じになることを確認しました。板を増やしたり減らしたりしながら何分の何か答えるやりとりを楽しんでいました。全て正解していたので、板と分数の対応は理解できていました。
 次に、板の下の部分が数直線になること、その右端に数字を書くことを確認しました。毎回板を使うのが大変なこと、板を描くのも大変なことを一緒に板を用意したり、書いたりして、板の下の部分だけなら描くのが楽になることを納得してもらいました。


・数直線からの分数の読み取り:数直線の点に対応する分数を答える問題で5等分のメモリまでならすぐに答えられていましたが、メモリがそれ以上多くなるとメモリを読むのが難しそうでした。メモリの上に板を書くと少し捉えやすそうでした。

分数自体は分かっているので、視覚的な複雑さにより解けない様子でした。このことは大変示唆的です。理解する力はあっても、通常の問題構成ではわからないと判断されてしまいます。実際、1/8は5個分で?という文章による問いには、即答できていました。このような場合は、視覚的に処理できる5までのメモリで十分練習し、あとは同じ操作を頭の中で行うことが大事だと思われます。すなわち、わかる世界で沢山操作を経験しイメージを作る、そしてそれを応用していくことが大切だと考えます。メモリが難しければ実物を使えば良いです。今回も一人一人の困難さに合わせた教材準備が大切か学ばせてもらいました。

・分数の大小と不等号:分母が同じ分数の大小を、木板を使い説明したあと、並んだ分数の指差しで答えてもらいました。指さしはすぐにできたので、不等号の意味を説明し、2つの分数の間に上下に書いてどちらか選んでもらうことにしました。こちらもすぐに指さしで正答していました。Apple Pencilでも不等号を一緒に書いて確認しました。木板では理解していた5/5が1になることが数字だと少し曖昧だったので次回もう一度練習したいです。

Friday 23 Sep 2022(KS)

目と手の協応/コミュニケーション

担当:松本

久しぶりの活動でした。覚醒は、低かったですが時々手を動かしたり、口角でスイッチを操作したりして参加していました。

普段の視線入力の取り組みの動画も紹介していただき、学びサポートがないときもご家庭で学び続けていて素晴らしいと思いました。

・目と手の協応:右下の横向きの姿勢で右手で取り組みました。視線入力用の23インチモニターに、アクションカメラをつなぎ手元を映しながら行いました。穴一つの円盤はめは、意図的に欠伸をするときの手の動きで、スライディングブロックは、一緒に上下左右に動かしました。

・iPad操作(音楽スライド操作):iPadを23インチモニターにつなぎ、Keynoteで作ったBTSの音楽スライドをiPad+タッチャーにピエゾスイッチを接続して、口角の動きで操作しました。スイッチの感度調整をするだけで、自分で進めることができました。

・iPad操作(指伝話文字盤):2スイッチのスライドスイッチを「できiPad2」に繋ぎ、iPadのレシピ機能を使って操作しました。覚醒が落ちてしまったので、手を支えながらスイッチを一緒に動かして、自分の名前、好きな友だちの名前を、行、文字送り、決定を繰り返し体験しました。

・あかさたな話法の紹介:あかさたな話法(https://www.nhk.or.jp/heart-net/article/555/)を紹介しました。あかさたな話法は、あ行から順番に支援者が本人に音声で伝えていき、選んだ行のところで何らかの合図を本人が支援者に送ることで文を綴っていく方法です。お母様が、合図は口角の動きが良いということでホームプログラムとしてトライしてもらうことにしました。同時に文字盤を見せながらの方が良いのではないかとお母様が提案していただき、厚紙で枠を作ってローテクで今伝えている行がわかるようにしたら良いのではないかと話しました。私も、次回までに手動で行をスキャンできるスライド枠付きの文字盤を作っていきたいと思います。

今後の取り組みが楽しみです。

Tuesday 20 Sep 2022(KSN)

最新音楽情報

日本史「新石器時代と縄文時代」

手の動きを見ながら文字を書く

 

担当:奥山

 

【活動の様子】

 

iPadにカメラを接続してあいさつと外の様子、台風の様子の説明と本日の学習の予定についてお話ししました。

続いて最新音楽情報はAdoの新時代とNiziU のCLAP CLAP、登美丘高校のバブリーダンスとパリピ孔明のチキチキバンバンを試聴しました。Adoの楽曲が始まるとKSさんの表情が明るくなり「興味ある!」と伝えている様子でした。NiziU の楽曲ではさらに表情が明なっている様子でした。

 

続いて歴史の学習。前回の旧石器時代の復習をした後、新石器時代の特徴と日本列島ではこの時代のことを縄文時代と呼ぶこと、そして縄文時代の特徴について学びました。この時代は文字の記録が一切ないので出土するものから生活や文化の特徴を予想するというくだりで身体がキュッと動き、興味があることを教えてくれました。

最後にもう一台のiPad miniにペンを持って字を書く様子をカメラでとらえて目前のiPadの画面で確認しました。書き始める時に体にぎゅーーっと力が入り興味があることを教えてくれました。

 

今回からiPadのKeynoteの文字表示に念願のUDPGothicフォントを使うことができるようになりました。

 

Friday 9 Sep 2022(FKK)

音楽

担当:石橋

 今回は、マンションの定期工事の方がいらしていて、ガガガガっと大きな音が出ていたのですが、相当お疲れなのか、Kさんはグッスリとお休み状態。その後も、医療器具の点検の方がいらしてゴッソリ取り換えたり、医療ケアの看護師さんがいらして検診などをされていたのですが、Kさんはずっとウトウトと寝ている状態でした。

 初めてお会いする若いヘルパーさんに、歌っていいものかお聴きしたのですが、勧められてベッドサイドにミニピアノを置いて、歌い始めました。最初は子守歌風に、静かな曲を静かに歌いましたが、そのうち、ヘルパーさんの「気にせずドンドンやって下さい。」との声に、Kさんのお気に入りの「南の島のハメハメハ大王」とか「手のひらを太陽に」とかを賑やかに歌ったのですが、うっすらと目を開けかけて、また完全に閉じて動かなくなってしまいました。体調が悪い状態ではないそうなので、時々寝たままのKさんに話しかけながら、一方的にひたすらたくさん歌いました。夜なべして譜面に起してきた先月の宿題「A.RA.SHI」も途中までだけど、せっかくだから聴いて頂きました。もちろん、「Happiness」も。Kさんは、一瞬目をパッチリ開けたようなのですが、やはり、そのまま目を閉じてしまいました。途中でヘルパーさんがKさんの腕を取って木の鈴を手首にかけても反応が無いので、その手を持って、歌に合わせて振ってくれたりしたのですが、珍しくほとんど反応がありませんでした。

 今日は、体を休める日かもしれないと思いました。終わりかけにヘルパーさんが、どこまでもお客様を優先するアイドルと、自分の意志を優先するタレントの違いについて教えて下さり、アイドルでいる方がずっと難しく、嵐は立派なアイドルだという事を教わりました。Kさんのお陰で嵐の素晴らしさに気付いた私ですが、今まで考えた事のなかった比較なので、とても興味深かったです。いずれにせよ、嵐は永遠のアイドルに違いないようです。

Thursday 1 Sep 2022(OK)

音楽

担当:石橋

今回はK君と一緒に物語を作っているというヘルパーさんとお会いできたので、どういう風に言葉を選ぶかを少し伺うことができました。

実は、K君の新作「赤いカプセル」は、前回の原稿確認後に、1回目の声優さん達による読み合わせがありました。

その時に、セリフの中の漢字の読み方が複数あり、どちらの読み方をイメージしていたのかを確認したり、分かりにくい言葉をシンプルに直して貰ったり、音楽の位置や絵のイメージを聞かせて貰ったりしました。

ネタバレになってしまいますが、お話の中で、18歳の主人公が未来の自分と2度にわたり出会う時、時間の経過がすぐに理解されにくい事もあり、2度ではなく1度にすると展開が分かりやすいのではないかという意見が出ました。

その場合、どちらかを削る事になるのですが、難しい問題です。

ヘルパーさんによると物語を作る時、K君の頭の中にある単語をまず全部出してみるそうなのですが、その中で「成人式」という単語は初めの方に出てきて、K君の中では重要なワードではないかと言う事になり、結局、2度の展開を続行する事になりました。

「ハワイで結婚式」というのも意外だったので、K君に聞いてみたら、夢に出てきたそうでした。未来の自分の風貌など、かなり具体的に思い描いていて、改めて創造力が豊かだなと思いました。

「赤いカプセル」の打ち合わせの後、今回は久しぶりに歌をたくさん聴いて頂きました。いつものようにK君はマラカスを持って、力強く鳴らしてくれました。「みんなのうた」以外にはディズニー中心で、ジブリはあまりお馴染みではなさそうでしたが、歌詞に虫がいっぱい出てくるのが面白いとかで、トトロの「さんぽ」を歌いました。続いて、「手のひらに太陽を」も。

たしかに、ミツバチ、クモの巣、バッタ、それにオケラやアメンボなどが出てくると、K君は、チョッと嬉しそうな顔をします。

曲調が楽しい森のくまさんや、南の島のハメハメハ大王もノリノリでした。

久しぶりに大きな古時計は?と聞くと、文字盤でニコニコしながら「はなよめ」と示してくれました。2番の歌詞の「きれいな花嫁やって来た」のところでしょうか。「赤いカプセル」に登場する花嫁も、こんな歌詞の中からフッと浮かんできたのかなと思いました。

ディズニーからは、アラジンの「A Whole new world」、白雪姫から「いつか王子様が」「ハイホー」そして「 小さな世界」、ちょっと感じが似ている「世界中の子供達」なども。

終わり頃にイラストが上手な、仲良しのお姉さんがいらして、K君と二人で作ったという、例の替え歌の新バージョンも見せて頂きました。

これがナント今まで一番言葉数が多い替え歌でしたが、なんとか歌えてホッとしました。

Tuesday 13 Sep 2022(ON)

最新音楽情報 Ado「新時代」、NiziU「CLAP CLAP」、バブリーダンス

数学(除法の筆算)、SENSIM

 

担当:奥山

 

【活動の様子】

最初に季節の様子(外の様子)についてお話ししました。

次に、ONさんが使っているiPad用のアーム(Manfrotto 196B-2)の関節部分のネジ山が破損したので部品交換をしました。その間の様子はカメラの画像をONさんの目前のiPadの画面に映して見ていただきました。

続いて最新の音楽情報。Adoの「新時代」の時は目を閉じて聞いていましたが、NiziUはちゃんと目を開けて画面を確認していました。これ大切!

次にONさんが大好きな数学の学習。前回、割り算とかけ算が仲間であることを確認したのでその復習をしてから、今回は割り算(除法)の筆算について取り組みました。割る数と割られる数の位置を確認したあと、乗法を使って答えを考えました。いつも数学の勉強になるとONさんの目が圧を感じるほど輝いてきます。

割り算の学習が終わると、分数と小数の学習ができること、その後は正負の数の計算に取り組むこと、そういう風に取り組んでいくと、方程式の学習が遠くないことをお伝えするとますます目が輝いていました。

 そしてSENSIMに30分ちょっとの時間、取り組みました。

Saturday 10 Sep 2022(TS)

目と手の協応/文字

■活動の様子

・ボコボコタッパー:すぐにリーチ。手指が開き、白リングを指先にかけ、上肢を勢いよく引いていました。右手近くにチェーンを寄せると手繰る動きが出るものの操作的に難しかったです。
・大きい小さい中くらい筒抜き:新しい教材は緊張が高まっていました。太い筒は手指が開ききらずガイド。中太もやや太く、細軸が最も合うようでした。繰り返すことで、手指が開く時間が短くなり、そのタイミングで軸を入れることでつかむ〜引き抜くがスムーズになりました。缶への意図的リリースもできました。
・鉄球落とし3穴:3穴よく覚えておりすぐにトライ。途中で球を掴み取る動きが出るも、落として笑顔になりました。
・正方形13穴玉おとし:初めての課題ながら、定位、リーチスムーズでした。さらに球の大きさを見極めて、左人差し指にて落としました。四隅の位置に1球ずつ配置するが、1つずつ残らず落とすことができました。斜めに5つ配置。これも手元から奥へとほぼ順に落としていました。(ということは)トーキングエイド様の機器操作が可能かもしれません。キーガード2種トライし、円形ガードが指にかかりやすく良好。圧のアセスメントは実物が必要です。
・名前カードのマッチング:厚みとマグネットをつけた名前のカード(本人の姓名・まま)の選択。スライドしてのマッチングは操作的に難しかった様子でした。視線によるによるマッチングは、約7割位の精度でした。
・鉄球落とし1穴:13穴との実物選択でアイポイントによる表出ができました。すぐにおとし、グラスプを援助し、穴の位置を調整すると穴に球を戻すこともできました。操作の良い課題なので貸し出しました。

Sunday 11 Sep 2022(SY)

目と手の協応/数量/ローマ字入力

■目と手の協応
・ボコボコチェーン:左手で輪を引っ張るところからスタート。輪を握ったまま手が離れなかったので、次は、チェーンを直接握るように促すと、左右交互に綺麗に指先が出てチェーンを引っ張りタッパーから抜き切流ことができました。
・ボコボコ蛇腹:全部引っ張った後、自分で手を添えながら縮める作業を上手にしていました。力の入れ加減も絶妙で短時間で元通りに縮めていました。
・ポップチューブ:ねじりつけることで接続できるタイプに取り組みました。蛇腹がかなり硬いので引っ張ることは難しいですが、捻って連結する課題としてはちょうどよく、手首を捻りながら捻って連結したり、外したりを繰り返していました。
・石けり入れ:両手で一個ずつ石けりを持って、連続して繰り返し止まることなく石けりをスリットに入れていました。
■数量
・大きな円柱差し:筒の枠に重入れた後、そこ一列のはめ板に入れなおして、高さと長さの量の関係を確認しました。最後に自分で筒を全て重ねたので、いくつ入るか試してみると提案すると、一緒に数を数えながら円柱を筒が埋まるまで入れていきました。重ねることは量を直感的に把握できるようになる過程でなくてはならない物であると気付かされました。筒を重ねて入れる課題をこれからも続けていきたいです。
・円柱差し:1から8まで直線配列の円柱差しを、ぱっと見いくつ?、残りいくつ?の質問をしながら取り組みました。残り3まではぱっと見で答えられていました。4以上になると指を穴に入れながら数えていました。途中から、円柱の方を足りなくしておいて、あと円柱がいくつ必要か?という質問に変えました。「〇〇個ちょうだい」と足りない分を穴を数えながら伝えてくれました。過不足を直感的に把握することも数量把握に重要な課題だと確認できました。この課題も引き続き取り組んでいきたいです。
面配列の問題も、3個穴まではパッとみて答えることができていました。
・枠太体積パズル:ピッタリハマる立方体はすぐに入れていました。2分割は縦に入れるのが簡単なようで、その入れ方はすぐに入れていました。横置きで重ねて入れる方は、2個目の縦方向に奥行きを合わせながら入れる調整で試行錯誤が見られましたが、自分だけではめることができていました。斜めに2分割した三角柱も縦方向は、すぐにできていました。横に寝かせた方は、試行錯誤した後に、枠を一旦取って、戻し立体の向きを確認してから、もう一つの三角柱をはめることができていました。ちょうど良い3次元空間の構成課題でした。
・数の棒パズル:2、3、4、5の枠を使い、余分な棒を紛れ込ませて、「一つだけ使わない棒がある、どれかな?」と質問しました。
見ただけで判断は難しかったのですが、実際に枠にはめながら正解を導いていました。課題を繰り返すことで、枠の残りのスペースと棒のボリュームを直感的に捉えられるようになると思います。
・数の棒により5までの数の合成分解:1から5の数の枠の上に該当する数の棒をおき、例えば5ならば1を置いて、4と2を見せて、触ってもらいピッタリハマる方を答えてもらいました。実物をはめながら確認して正解を導いていました。最後に1+4は5だねと確認すると、自分でも足し算を復唱していました。
・数の棒と数字のマッチング:数棒のを一つ見せていくつか答えてもらいました。5までの数は正解していました。
■ローマ字入力:貸し出してあるキーボードにWindowsパソコンを接続して、ワードを使いテキスト入力しました。最初は何を書くか迷っていたので、書きたい文字をまず手で描いてみようと提案すると友だちの名前とスクールバスコースをクレヨンで紙に書きました。手は支えていましたが、運筆の動きは自分で動かしていることがはっきり伝わってきました。
その後、自分で持参したローマ字表を見ながらテキストを打っていきました。好きな友だちの名前でモチベーションが上がり、表を見ないで打てる字もありました。そのような文字がどんどん増えていくと良いと思います。キーボードを打つ動きはスムーズでした。