Sunday 27 October 2019

目と手の協応/数量概念/算数/見本合わせ」
担当:谷田部

○目と手の協応

・好きなソフトワイヤーを10本数えながら曲げる遊びを導入に使いました。

・円盤はめ:8個の円盤をはめる板を4回行いました。手元を見ながら、数を数えながらゆっくりと丁寧にはめることができました。

・手動シュレッダー回しでは、レシートを使って、買い物したお店を話題にして、シュレッダー回しの操作してもらいました。

○数量概念:数の棒

・円柱さし:右手を使ってゆっくりと丁寧に差し込むことができました。2個と3個を合わせると5個の説明を加えました。

○算数:立体造形1~3

・同じ1~3の立体造形を2セット使って、見本合わせを行いましたが、確実にできていました。

○見本合わせ:型はめパズル

友達に果物を買う、友達の兄におもちゃを買うという設定で、果物とおもちゃの型はめをそれぞれ2枚ずつ用意して、同じ物を合わせる勉強をしました。型はめまでは、まだ難しそうなので、見本合わせまでを課題にしました。さくらんぼとイチゴの区別が難しかったようです。

(学びサポート OKくん)

Saturday 26 October 2019

「目と手の協応/視線入力/スイッチ操作/文字」 担当:松本健太郎

・手元カメラにはアクションカメラをユニバーサルアームで固定しWi-FiでiPadにつなぐ方法で導入しました。以前に使っていたシステムよりも映像がクリアーで画面にもよく注目していました。

・前回、右下横向きであくびを使い、手を動かす方法でメダル入れの課題に取り組む工夫がみられましたが、今回あくびをしても最初は手が動きませんでした。その後、腕を少し前にずらすことであくびと連動した手の動きを引き出すことができました。お母様も課題をやると突然あくびがたくさん出るので、これは本人の工夫、本人の意図だということを再確認していました。

*車いすに座り、チェーンをタッパーから引き抜く課題に取り組みました。自分では動かせませんでしたが、二人羽織で動きのイメージを伝えながら一緒にチェーンを引き抜きました。手元カメラをよく見ていて、笑顔も見られました。このように動きを同じ向きで手伝いながら伝える活動も、ご本人が嫌がらなければ運動の制約が大きい方には必要だと改めて思いました。この方法で臆することなく、概念形成を促す教材を進めていく必要を感じました。

*星新一の短編を電子書籍を視線入力で使っている大きな画面で確認しながら読み聞かせを行いました。とてもよく画面に注目していました。

*文字なぞりは生き生きとやっていました。もう既に知っていると思いますが、改めてどんな形かということに確信を持ってもらうため学びなおしましょうと本人に伝えました。

(学びサポート Kくん)