音楽
担当:石橋
■活動の様子
今年になって初めての訪問で、覚えていてくれたかなと心配しつつ、体調は悪くなさそうで安心しました。
いつものように、打楽器とキーボードを目の前のテーブルに並べて、好きに鳴らしてもらう様にして、まずは春らしい歌「花の街」と、オリジナルの「桜の木の下で」を聴いて頂きました。
この日の誕生花は、「アザミ」。花言葉は「独立、人格の高潔さ、触らないで」などだそうですが、これは、アザミの葉や蕾の刺により国土を守ったと言われるスコットランドの言い伝えによるものだそうでした。
少しCさんのキャラクターにも当てはまる気がしました。
そこでCさんのテーマソング、「A Whole New World」を。
いつものように首を動かし始めたので、チーちゃんの首振りに合わせてピアノの音を単音で出してみました。
直ぐに思い出した様で、Cさんの動きが止まると同時にピアノも止めると、しっかりこちらを見てくれました。
共鳴してることを感じてくれたのか、表情が変わり、首振りの速度も、一瞬早くなったかと思うと、また元のテンポに。
そのままピアノを単音から和音に変えて、声も掛けながら合わせて続けていると、テーブルやテーブルの上のキーボードを叩き始めました。
弾きやすいようにとキーボードの位置を変えたら、キーボードを払いのけてしまったので、打楽器だけにしたら、太鼓を叩き始めました。
そのまま手を横や後ろに移動して、テーブルや柱も叩き始めました。だんだん乗ってきたようなので、ピアノの和音をブルースコードに変えて、「シャバダバ~!」のコール&レスポンスタイムに突入。
その日は「ミュージックの日(3-19)」でもあり、ラブソングのスタンダードをたくさん聴いて頂きました。Smile ,The Rose ,As time goes by ,It’s a sin to tell a lieなど、
ちょっと、C さんには大人っぽいかなと思いつつも、スタンダード系は嫌いじゃないらしく、じっと聴いてくれていた様子でした。
楽器では、手で太鼓を叩くのが一番得意な様なので、次回は一緒に私も打楽器を叩きながら、何か歌えないかなと思っています。