「視線入力」 担当:松本健太郎
今回初めて導入したパソッテル(モニター固定台)と23インチ液晶のおかげで、すぐに視線を捉えることができました。お母さんのアイデアで、よくみる右側を黒い紙で隠すと、いつもは気づきにくい左側に視線が行くようになりました。この練習を何回か繰り返すと、最後の風船割りでは、センション最初に右下に固まっていた視線の軌跡が、画面下左右に伸びるようになりました。
(学びサポート Kくん)
重い障がいがある方々へ在宅にて学習支援を行っています。その様子を紹介します。
「視線入力」 担当:松本健太郎
今回初めて導入したパソッテル(モニター固定台)と23インチ液晶のおかげで、すぐに視線を捉えることができました。お母さんのアイデアで、よくみる右側を黒い紙で隠すと、いつもは気づきにくい左側に視線が行くようになりました。この練習を何回か繰り返すと、最後の風船割りでは、センション最初に右下に固まっていた視線の軌跡が、画面下左右に伸びるようになりました。
(学びサポート Kくん)
「目と手の協応/視線入力」 担当:松本健太郎
前の方のセッションを見ながら、早くやりたい期待感を表情と視線で伝えていました。視線入力は初めに横向きに寝たまま行いましたが、パソッテル(モニター固定台)と23インチ液晶のおかげで、すぐに視線を捉えることができました。特に良かったのは、射的の左右2つの的落としで、どんどん自分で進めていました。線で消しゴムをを動かして隠れている絵を露出させるゲームは、時間をかけじっくり取り組み、画面全体に視線の軌跡を残すことができました。
(学びサポート Mくん)
「視線入力/目と手の協応」 担当:松本健太郎
前回よりかなり倒し気味にして頭を支える負担を減らしたら、すぐに視線を捉えることができました。
消しゴムを視線で動かし絵を露出させるゲームではじっくり時間をかけて画面全体に視線の軌跡を残していました。目と手の協応教材の取り組みでは、視線入力に使ったモニターに手元が見えるようにカメラを接続し行いました。いつもは見えない手元を見ながら、スライディングブロックに取り組み、画面に注目しながら手を動かす様子が見られました。最後に、お母様が中野区の社会教育の英会話の様子を動画で紹介してくれました。授業内容もFくんに合わせ工夫され、講師と生き生きとやりとりしている様子が見られ、安心しました。
(学びサポート Fくん)
「iPad・文字盤の固定具設置/目と手の協応/数量概念/算数/」
担当:松本健太郎
iPad・文字盤の固定具設置のため、時間がかかり、目と手の協応教材を使った取り組み時間が短縮され、算数の問題の直感的把握が弱かった印象を受けました。筋運動感覚のフィードバックが明確な教材による学習が重要か再確認できました。それでも、集中力を切らさず、算数の課題を最後まで取り組み、学校からの夏休みの宿題のやり方まで確認できました。
(学びサポート Oくん)
「美術」 担当:真鍋麻里
色々な色の粘土を持って行ってきました。おでこで粘土を感じてくれていました。弟さんも、お母さんの妹さんも参加していただきおしゃべりも盛んでした!やりとりの賑やかさが加わっていつもと違う雰囲気が伝わったかもしれません。お母様も楽しそうでした。次回は貼り絵の予定です。
(学びサポート Oさん)