「美術」 担当:真鍋麻里
今日は、用意していてくれた大きなアクリル板に油性マジックで絵を書いてアクリル絵の具で裏から塗っていきました。
大きなアクリル板なので視野が狭くても良く見えるのかとっても喜んでくれて嬉しかったです^^
(学びサポート Oさん)
重い障がいがある方々へ在宅にて学習支援を行っています。その様子を紹介します。
「美術」 担当:真鍋麻里
今日は、用意していてくれた大きなアクリル板に油性マジックで絵を書いてアクリル絵の具で裏から塗っていきました。
大きなアクリル板なので視野が狭くても良く見えるのかとっても喜んでくれて嬉しかったです^^
(学びサポート Oさん)
視線入力/目と手の協応/文字学習」
担当:松本健太郎
視線入力装置がご家庭に導入されたので、学びサポートでは、目と手の協応や文字学習に時間をかけることができました。メダルや円柱差しに真剣に取り組む姿を見て改めてこのような時間の大切さを痛感しました。文字学習では、立体コピー(凸文字)をなぞっている間は、集中していて痰も治っていました。
お母様が、かかわっている放課後デイサービスにて、目と手の協応教材を他のお子さんたちに試したら、どの子も楽しく取り組めたと報告がありました。放課後デイでも学びサポートで使っている教材を揃えたいとの希望もあり、教材の使い方などを真剣に見ておられました。
(学びサポート MMくん)
「視線入力/目と手の協応/文字学習」
担当:松本健太郎
・覚醒が低く、体調が本調子ではなかっため手の動きがいつもより少なかったのですが、文字なぞりの時はよく指が動いていました。メダルはめの時に残された穴数を「1個?2個?・・・」と質問すると、自分の思う数字のところで、はっきり首を動かし知らせてくれました。素晴らしい!
通所施設の旅行でサファリパークに行くため、車椅子からの姿勢では見にくい、窓の外の景色(動物たち)をみるために、Fireタブレットと有線カメラを使った見るシステムを試してもらうことにしました。設置の最中もよく画面に注目していました。旅の報告が楽しみです。
(学びサポート FKくん)
「目と手の協応/数量概念/算数/」
担当:松本健太郎
緊張が少なく目と手の協応教材も楽に取り組むことが出来ました。円盤はめの教材で、机の上に提示した時には穴の数を答えられなかったのですが、斜めに提示しするとすぐに答えられた場面がありました。今後、詳しく確認していきたいと思います。
算数では、数の棒を使い足し算は「数字を入れ替えても同じ答え」ということを説明しました。「同じ答え」が、教材を使う事で腑に落ち、実感できたようです。実感の積み重ねが大切だと改めて感じました。
(学びサポート Oくん)
「音楽」 担当:石橋和子
「旅愁」や「枯葉」などの秋の歌を聞いて頂きながら、原曲と日本語詞の違いとか、その歌の歴史などをお話しました。空が澄み始めて星も美しく見える季節になってきたので「星に願いを」「Star dust」、H君のリクエストで、アップテンポの英語の曲としてGood Times、他オリジナルなどをお聴き頂きました。
10月という事で、小さいジャコ・ランタンをお土産に、ハロウィンの歴史をお話したら、すでによく知っていて、さすが調べるのが大好きという物知りH君でした。
今回もM先生が、映像楽器として、視覚入力で和音が出るシステムのバージョンアップを作って来て下さって、それを使って、セッションしました。前回はバラードだったので、今回はリズムのある「聖者の行進」に挑戦しました。M先生が作って下さった3コード(和音)の其々Long tone(延ばす音)とShort tone(短い音)を使って、H君が始まりのカウントを出します。これがバッチリ決まって、「やった~!」という感じでした。曲中のコード進行は、お母様や、スタッフの松本さんが読み上げたり指差したりしてサポートして下さり、H君の勘の良さもあり、なかなかの出来だったと思います。ただ、視点を定めてから、唯一動く指でスイッチを押すので、とても目が疲れる様でした。慣れもあると思うのですが、視野の中に入る6種類のコードの面積の割合や位置、H君の目と大型タブレットの距離など、少しづつ改善の余地はあるかなと思いました。
それにしても、スイッチを押して反応するまでの電気的な時差は、前よりも格段に良くなったと思います。M先生の機械的な技術と発想は、可能性を広げてくれています。慣れてくれば、H君が使える楽器として、いろんな曲にチャレンジできるはずです。
(学びサポート Hくん)
「美術」 担当:真鍋麻里
口に入れても害のない、小麦や、お米の粘土でドーナツを作りました。
ドーナツの穴に指を入れてくれたり、興味を持ってくれてよかったです。
(学びサポート Oさん)
「目と手の協応/数量概念/算数/」
担当:松本健太郎
前回の反省を生かし、目と手の協応教材にたっぷり取り組みんでから算数の学習に入りました。今回は、文字盤を左側に置いてたら、以前よりポインティングしやすそうでした。今までの積み重ねで、感覚的に捉えられるようになった数が増えてきました。とにかく、集中力がすごい。毎回圧倒されます。
(学びサポート Oくん)
「視線入力」 担当:松本健太郎
眼科のアドバイスにより、片目ずつ隠して練習することにしました。両眼→右眼→左眼→両眼の順番で2分割射的ゲームを行ったところ、最後の両眼のほうが明らかに、早くクリアーすることが出来ました。今後も継続してこの方法を練習に取り入れて行きたいです。
そして、サプライズが。
何と、Mくんの通所施設の初給料で購入したプレゼントをいただきました。お金を下ろすのも郵便局にお母さんと行き、プレゼントのハンカチ選びも自分の主張を断固通したとのことでした。ただただ感動しました。Mくん、お母様本当にありがとうございました。
(学びサポート Mくん)
「視線入力/スイッチ操作」 担当:松本健太郎
視線入力装置を購入していただき、導入後も順調に練習していました。お母様が丁寧にその様子を記録してくれていました。素晴らしい!その成果か、以前より広範囲に視線が動くようになっていました。
以前にお母様が購入していたPPSスイッチも、まぶた上方に貼り試しました。振動するクッションと音の鳴るオモチャにつないで、操作練習をしました。まぶたの上に着けて、感度を調整。強い瞬きだとスイッチが入ることを説明すると、オンオフ操作できる場面がありました。K君と一緒に練習しながら、私のスイッチ設置の経験値をこれから上げて行きます。
(学びサポート Kくん)
「視線入力/目と手の協応/文字」 担当:松本健太郎
初めて、23インチの画面で行ったところ、すぐに視線が捉えられ、しかも広範囲に軌跡が見られました。声も出て、ずっと笑顔で取り組んでいたので以前より楽に視線入力できている様子でした。
以前に納品した道具が、通所施設で大活躍しているとのことでした。職員の方々もそれに刺激をうけ自分たちでも自作しているようです。しかも、工夫が楽しいようです。素晴らしい!
(学びサポート Fくん)