Friday 4 Sep 2020(OK)

音楽

担当:石橋

■活動内容
 今回は、あらかじめリクエスト頂いた曲をひとつ、急いで覚えました。お陰様で素敵な曲のレパートリーが増えました。
今まで同様、小型キーボードを持って伺ったのですが、アップライトの生ピアノを発見!

急遽、貸して頂けることになり、試しに弾いてみる感じで、早速リクエスト曲の「A whole new world」を歌い始めました。

すると、振り向けばCちゃんがちょうど、スタッフの松本さんが持ったウィンドウチャイムをキラリンと鳴らしてくれました。

対応の速さに驚いたものの、ただ、曲中に何度か松本さんが促してくれたようなのですが、ウィンドウチャイムはあまりお気に召さなかった様子でした。

そこで、お持ちした木の打楽器をいくつか触ってもらって、好きな時に鳴らしてもらう事にしました。

Cちゃんは木の卵型のマラカスを持って、確かめるように頭からオデコ、そしてチョッとかじるようなふりをしてから、チャッと振ってくれました。
生ピアノのお陰で、ミニライブ的に沢山歌わせて頂きました。
この日はまだ真夏の暑さだったのですが、夏の終わりに歌いたくなる「少年時代」、お母様や叔母様もご一緒に口ずさんで下さった「Smile」や「When you wish up on a star」と「What a wonderful world」、そして88鍵のピアノでしかできない「Song for you」なども、お聴き頂きました。

最初はあまり反応してくれなかった様ですが、だんだん首を前へ何度もうなずくように大きく動かして、楽しんで聴いてくれたようでした。

恒例の「今日は何の日」では、「櫛の日」と「串の日」で、あまり驚きはなかったのですが、Cちゃんが好きなひまわりについて調べて行ったら、花言葉が本数によって違うことなど、興味深い事がたくさんありました。

特に、999本の「生まれ変わっても君を愛している!」という情熱的な花言葉に感動しつつも、「花束に出来ないほどの本数は畑ごと送るのかしら?」などと、世代の違う女子全員で、わいわい盛り上がりました。そのノリで、ブルースセッションにトライ。

お母様と叔母様が抱っこして下さって、Cちゃんが鍵盤をピンピンと。
ただ、いきなりだったので、もう少し慣らしてからの方が良かったかなと反省。

それでも、初めはちょっと戸惑った様子でしたが、終わってから首を前に何度も何度も大きく動かしてくれていました。

■保護者のニーズ
 音楽に興味はあるようなのですが、なかなか楽器を触ろうとしないそうで、何か楽器の面白さを知って取り組んでくれたら。というような事を仰っていました。他に、リクエスト曲については、「なんでも。」とのことでした。

■次回活動予定
 次回は9月18日(金)
課題としては、アップライトピアノの場合は音は良いのですが、私が両手でピアノを弾くと背中を向ける事になるので、Cちゃんの様子が分かりずらく、

次回は、歌を聴いて頂く時間とは別に、Cちゃん自身が音の出し方や音色の違いを楽しんでもらえる時間も作れたらと思いました。

もう一つのリクエスト曲「ポリリズム」は、リズムも声も電子加工された世界を一人で作るのは難しいですが、歌だけを取り上げるなら何とかなるかなと思い始めました。次回には間に合わないかもしれないけれど、チャレンジしてみます。