目と手の協応/算数・数学
担当:松本
前日久しぶりの放課後デイ通所があり、疲れ気味でしたが前回の復習とさらに進んだ内容を学ぶことができました。
新作小説「赤いカプセル」も一緒に読み、その内容の広がりに感動しました。スマイリングホスピタルジャパンのアーティストにより音楽と挿絵が着くのが楽しみです。
■目と手の協応
・ボコボコタッパー:右手→左手の交互の動きでチェーンを抜き切っていました。
・太い円柱差し:自分だけ持ち上げはめ板に入れていました。
■分数
前回の復習で、はめ込み構成の正方形の枠と分割板を使い、分数の意味から学びました。こちらの質問に、文字盤のポインティングで答えてくれました。全部正解していたので分数の意味については定着していることが確認できました。特に本日は、分割板から数直線への移行を丁寧に行いました。分割板の下の部分がそのまま数直線になっていることを確認し、今までそれぞれの板の上に書いていた1/3などの分数を、メモリの下に書くことも説明しました。iPadに取り込んだプリントを一部拡大しながら、練習問題を解いてもらいました。文字盤で答えてもらった後は、Apple Pencilでヘルパーさんに手を支えてもらい書いたり、塗りつぶしたりしながら答えを書いていきました。
次回は、分数の大小を学びます。確実な積み重ねができているので、本人も満足そうにしていました。