Sunday 18 Oct 2020(FKK)

音楽

担当:石橋

■活動の様子

Kさん宅には初めての訪問でした。ウィンドウチャイムを、嵐の大野君の写真が貼ってあるポールに引っ掛けて、スタンバイ。

秋も深まり、まずは「旅愁」「もみじ」と、お馴染みの秋の定番曲をご挨拶代わりに聴いて頂きました。

続いて、高校生という事で英語の曲「A whole new world 」を。ヘルパーさんのサポートを得つつ、ウィンドウチャイムを鳴らして頂きました。
この曲で、Kさんも興味を示してくれた様子でした。

ウィンドウチャイムというと、その名の通り、風が吹く音というイメージがありますが、夜空に星がきらめいたり、流れ星が流れたり、水面に光がキラキラ反射したり、いろんなイメージを与えてくれる音なので、意識しながら「星に願いを」の曲でも、要所要所に鳴らして頂きました。

ちなみにKさんの夢は、大野君に会う事だそうです。叶うと良いですね。

次に、同じ夜空の曲でも軽快な「It’s a only paper moon」を、木の鈴で。
2拍目4拍目に叩くのと、1拍目3拍目に叩くのと、アクセントの位置で、ノリが違う事を感じて頂きました。

さて次は、この日の為に譜面を作ってきた、嵐の「Happiness」に初チャレンジ。
Kさんは、「あ、この曲ね、知ってる、知ってる。」という反応で、エンディングの細かい所までシビアに聴いていた様子でした。

大好きな曲だからこそ、隅々まで原曲をスッカリ覚えていて、違うアレンジにすると気になるのかも知れません。小型のキーボードでは限界がありますが、アレンジ再考の余地ありです。

「5匹のコブタのチャールストン」でも、2拍目4拍目に木の鈴を鳴らして、リズムを楽しんで頂きました。

このリズムを意識して、iPadのアプリを使ってピアノでブルースセッションにトライ。鍵盤の上で手を動かして音を出して頂きました。

それまで娘が嫌がるからと奥にいらしたお母様が、Kさんの前で、一緒にコール&レスポンスで参加して下さいました。Kさんもニコニコに。

最後に、年頃的にロック系も聴かせたいとのお母様の要望で、試しに、iPadをドラムの画面にして、私がベースドラムを「ドン、ドン」。
お母さんがKさんの手を握って一緒に、スネアドラムを「タン」。
ドンドンターン、ドンドンターンと、クイーンの 「We will rock you」を一緒にチョッとだけ歌いました。

■保護者の声
 クラシックや嵐は良く聞いてきたそうなのですが、次回は、ロックにもチャレンジしてみたいとのことでした。