Sunday 11 May 2025 NM

操作/コミュニケーション

担当:小山

・教具・教材(目的):子どもの様子

<コミュニケーション>

・VOCAステップバイステップ(あいさつ):VOCAを提示するとすぐにON

・カバサ(目と手の協応):前回と今回の操作には変化がみられました。粒を取り出そうとするような感覚的な手指の使い方は少なくなりました。カバサの曲面にそうような手指の動きがありました。カバサの設置角度を大人が変化させながら行いました。繰り返した後、関心が薄くなったと思われるタイミングでカバサを片付けようと動かすと、すぐに気付いてリーチしました。

・カバサ・たいこ写真・実物の提示(実物と写真の一致):注視ありましたが、リーチはなかったです。たいこを一緒にならしました。一度机上から物を片付けOFFに。

・カバサ・たいこ写真の選択(写真の1/2選択):右方に触れる傾向がありました。

・カバサ・たいこ実物の選択(アセスメント):1回目右手でたいこに触れる。2回目左右を変えるとカバサに触れました。 一度眼前からOFFにして再提示すると、カバサ選択していました。

・糸巻き小(目と手の協応):右手2本の指を交互に動かし、前方のみに回しました。左指もできました。

・箱バー引き①抜けない縦・横(操作性の向上/方向性の理解/因果関係理解):目手の協応向上し前方、奥行きどちらの動きも出ました。前回の経験を覚えているのか、笑顔がみられました。

・②四角タイプ(操作性の向上/方向性の理解/因果関係理解):レバーの端から端まで触れて確かめました。 

・回転バー教材(操作性の向上/方向性の理解/因果関係理解):正中から左右に約45度は操作可能でした。 肘の調整(ぬく)は難しく、右手操作と援助でバーが6時になると、左手で触れていました。

・筒抜き中・隙間あり(操作性の向上/方向性の理解/因果関係理解):筒を半ば持ち上げるも、垂直に抜ききることは難しかったです。終点理解を促すために、終了はおしまいという言葉がけとおしまい袋に入れてみせました。

・筒抜き細(操作性の向上/方向性の理解/因果関係理解):左手ピンチができ、抜くこともできました。物→口での確かめをした後、手を離しました。

・ドームスライドオルゴール(方向を意識した操作):肘の支えや調整の援助にてONとなりました。

・スライディングブロック+棒(方向を意識した操作):前後に動かしつつ胸元へ引くことが解り、動きが出ました。棒を取ろうという意欲がありました。今後は終点で方向が変わることの理解を促したいです。

・VOCAステップバイステップ(あいさつ):VOCAへのリーチは積極的でした。