Monday 14 November 2022 FKK

音楽

担当:三輪 

 作業療法士さん来宅の後の活動、表情も明るく覚醒しているFさんご挨拶、両手にシルバーにお花の模様の入ったネイルをしているのを見せてもらいました。
 はじめに新聞紙の落ち葉リースを作りました。新聞紙を華子さんの左手でつかんでもらい、互いにひっぱりながら丸めたり、裂いたりする、丸くまとめた新聞紙を握っててもらい、テープ状の新聞紙をわたしが巻き付けていきました。円環の新聞紙をつかんで、ひっぱってしばらくあそびました。
 テープをつけたアートフラワーの色を選んでもらい、場所を目で確認してもらいながらわっかの新聞紙に貼る作業をすすめました。水色のリボンを選んでもらい、最後に大野くんの切り抜きを貼って完成。
 手指の動きが両手とも柔軟性があり、しっかりとしていたので、その後の大野くん塗り絵もクレヨンの掴みが力強かったです。目の前にプリントした写真を貼ってそれを見ながら、右手側で塗る作業をしました。Fさんの名前と大野くんの名前を書きました。塗り終わってから両方並べて眺めました。塗り絵のファイルに入れて、いままでの作品を一緒に眺めました。最後に挨拶をして終了しました。
 月に一回、定期的に活動させていただいて、少しづつ華子さんの生活の場でのアートになってきました。視線や表情、口の動かし方での華子さんの豊かなコミュニケーション力があって、ヘルパーさんの助けをかりながら一緒に過ごす時間は自分にとっても大切なものだと感じています。