目と手の協応/数量概念/算数/見本合わせ
担当:谷田部
コロナ禍の影響を受け、しばらくぶりの学びサポートでした。その間もメールで近況のやりとりがあったので、直ぐに学びの時間に入れました。椅子に座ってYouTubeを見ていたので、最初は絵本の読み聞かせから、始めました。パンどろぼうという、楽しい絵本です。その後、学習を始めて、一度も席を離れることなく、落ち着いて勉強できました。
■数量概念/算数
最初にで円盤型はめをしました。5個までの数の勉強をしました。手元を見ながら、丁寧に円盤を型にはめていました。今回は、指の動きが滑らかで、ガチャガチャして、はめるような事は、無くなりました。次に円柱型はめでも、上手に円柱を摘んで穴にはめる一連の指の動きが滑らかでした。
次に、今回初めて、合成分解を学ぶ、数の棒の教材を使ってみました。ずっと前に松本支援員から、お借りしたいましたが、とうとうこの教材を使えるまでに、健太くんの学習が進んだ事がとても嬉しかったです。手を使って、勉強を重ねる事で、操作性が向上し、次のステップの学習に移れそうです。
■図形認識
今回は、新しく木の立体パズルをやりました。正方形の型に、2分割から、6分割迄の四角の木をはめる問題です。初めてでしたが、4分割までは、簡単にできました。
■まとめ
いつもは、簡単な手指を使う教材から、導入に入りましたが、今回は読み聞かせから、始めてみました。その後も落ち着いて、いろんな会話をしながら、楽しく勉強しました。夏休みに作った教材をいくつか使いました。運筆を促す迷路教材は、自宅学習用にお渡ししました。今回は学習のステップアップが実感できました。数の合成分解の教材と、平面の図形の合成教材が使えるようになったので、これからの学習に弾みがつきそうです。