Monday 31 Aug. 2026 SH

音楽

担当:古賀

■活動の様子

「こつこつ、生ききる」

今日、最初の印象は、Hさんの車椅子での姿勢でした。
Hさんを車椅子へとセッティングしてくださったヘルパーさんのセンスがとてもよく、身体が無理なく収まり、上手に座れていました。そのおかげで私自身もとても関わりやすく、腕もサポートしやすかったです。

私自身、「心地よいポイントはどこだろう」という身体感覚を大切にしていて、日々稽古をしています。でも、自分の心地よさだけではなく、相手の心地よさを感じ、互いにそれを感じ合うことも、とても大切なのだと改めて思いました。

この日は、先日の「わたぼうし音楽祭」の舞台についての感想を話すところからスタート。顔や口のまわりをゆっくりほぐして、発声練習もしました。
母音の違いを聞き分けながら表情筋を動かしていくと、だんだん顔がほぐれてきて、最後には本当にいい笑顔に。
トーンチャイムを鳴らしたり、ドラムを叩いたり。

そして、ヘルパーさんが指談で手を合わせる姿や、お母様のお話にも感化され、Hさんから出てきた「生ききる」という言葉をもとに、その場で歌をつくりました。

♪ 手と手が出会えば できることがある
 声にならなくても 手と手があわさって

 こつこつ 今日をいききる

 わらったり 泣いたり 怒ったり
 こつこつ ♪

そこから、話は以前聞いた「インディアンの石の話」へとつながっていきました。

大きな石 小さな石
形も 大きさも 違う石

それぞれの石に、それぞれの場所や役割がある。
今回、Hさんの腎臓に石が見つかり、レントゲンを見せてもらったことが、この「石」の話につながるきっかけになりました。

ただ心配なものとしてだけ捉えるのではなく、「石を持って、強く生きる」

こつこつ、生ききる。
そんなことを一緒に感じた時間でした。