音楽
担当:石橋
Cさんは、初めは少し眠そうな感じでしたが、まずはカーペットの上でテーブルを挟んで、小さいキーボードで「A Whole new world」や「White Christmas」を聴いて頂きました。
クリスマスの当日だったので、サンタクロースの由来についてお話したら、だんだん調子が出てきた様で、大きなスタンドピアノで、「ブルースぞうさん」を。続けて「モッキンポットブルース」をお母様達とコール&レスポンスで。
やっとCさんも、いつもの首振りが始まりました。私も合わせてピアノを弾きつつ首振りを一緒に。お母様もマラカスで同調共鳴してくれました。Cさんとは少し離れていたのですが、Cさんをじっと見ながら、合わせて音を出す時よりも、合わせて音も止める時の方が同調共鳴感が深まるような気がしました。
クリスマスのバラード曲「Have yourself a merry little Christmas」と「The Christmas song」の聞き比べも。
さて、なんと今回はフィンガーシアターがお正月版にお色直しされていて、またしても叔母様達の力作に感動しました。ミニ門松、ミニ凧にミニ締縄、そして来年の干支の牛まであって、お正月ムード満載です。さっそく皆で曲とリズムを決めて、「お正月」と「1月1日」の音源を撮りました。Cさんは、ウィンドウチャイムと太鼓をいっぱい鳴らしてくれました。皆が円になって打楽器を演奏するのが、少し馴染んできたのかも知れません。今回はお父様がカメラ係で参加して下さいました。
さあ、可愛い獅子舞の衣装(軍手に獅子舞の素敵な絵を張り付けて)を着けて、レッツダンス!この時も、Cさんの太鼓が炸裂です!今回も、御家族総出で素敵な動画を作って下さいました。本当にお疲れさまでした。
今回、一番嬉しかったのは、片付けている時、Cさんが寄ってきて、ピッタリ体にくっついてくれたことでした。ちょうどウィンドウチャイムを手に持って仕舞うところだったので驚きましたが、暫くじっと体を寄せてくれて、Cさんの温もりが伝わってきました。表情も柔らかく、やっと、心を寄せてくれたのかなと嬉しさでいっぱいになりました。もしかしたらサンタ帽をかぶって、大きなクリスマスツリーのピアスをしてたからかも知れませんが、Cさんから最高のプレゼントを頂いた気がします。