目と手の協応/文字
担当:松本
◾️活動内容
ボコボコチェーンとボコボコチェーンミニでのウォーミングアップからスタート。動きを引き出すためにテーブルを外しても試しました。テーブル装着時とそうでない時とでの差は特になく、大きな引っ張る動きはでませでしたが、手首の動きで引き抜くことが何回かありました。玉落としとスライディングブロックに取り組んでから、文字学習を行いました。本日練習したい文字をいつものように文字盤で聞いていくと、複数の行で顔を動かし合図してくれました。お母様が昨日通所施設の遠足に行ってきたということで伝えたいことがたくさんあるのだろうと教えてくれました。そこで、凸文字をなぞって練習する時に遠足に関連した単語を伝えながら行いました。一番反応が良かったのが、一緒に行った大好きな友だちの名前でした。それを一番伝えたかったという風に笑顔になりこちらを見て声も出ていました。
運動や感覚の使い方の制約を超えて発信してくれたので、改めて大好きな人がいるということの大切さを感じました。
その後漢字の凸文字なぞりをした後に、奥山支援員作の10月の新着ミュージックのスライドをみました。本日も振動スピーカーをiPadにつなぎ机に設置。ちょうど振動スピーカーにぴったりの曲だったので覚醒も上がり、画面に注視していました。珍しく男性グループにも興味を示しました。こういうこともあるので、様々な曲を提示することが大事だと思います。
運動の制約が大きい時のために、次回はPPSスイッチの設置も試して見たいです。