操作・コミュニケーション
■活動内容
・座位保持椅子ご持参、天板を安全な範囲で下げて使用しました。
・母作成の青い『おしまいBOX』持参してくれました。
・魚のおもちゃを天板に出すとすぐに気付いて右手で触れ、握って口へ持っていきました。魚に触れると同時にSTが歌うと笑顔になりました。
・初めはシャボン玉のみ提示。驚きつつ玉を目で追い、関心を示しました。
・「もう一回」と録音したVOCAを中央に設置するとすぐにONし、表出しました。STは、「はーい」と返事をしてシャボン玉を作りました。繰り返すと、VOCAの音声表出直後に、シャボン玉の道具を注視するようになりました。因果関係理解した後はVOCAのスイッチの連打は止みました。
・円柱抜きは、穴を探索しつつ抜く動作が出ました。しばらく把持し、右横に差し出した缶にリリース。時間がかかるが手指を開こうと努力している様子でした。
・銀玉落とし1つ穴は、すぐに定位して落としました。
・2つ穴は1つはすぐに落とし、その穴への探索があるものの一段落すると前回と同様に2つ目の玉もスムーズに落としました。
・3個穴は2つ落とした後かなり時間がかかるが、3つ目も落としました。
・スライディングブロックはブロックの半球へすぐに定位し、角度を急にすることで手元へのスライドしました。お母様の提案により終点でチャイム音楽を流すと、関心高まりました。教材を保持している松本の調整によるアシストありで成功体験を積みました。
・スライドチェーンはすぐに白リングをつか見ました。手指第二関節部分から、手首の動きへ、さらに把持したまま手首を回旋させ、肘を引く動きが初めて出ました。