目と手の協応/数量/テキスト入力
担当:松本
■活動の様子
・ボコボコジャバラ:様々な種類を用意して取り組んでもらいました。引く時に力が足りない時はより力が入るように手をもう一方の手の方へ寄せて引くことや、縮める時にバランス良く両手でジャバラを持って縮めることができていました。新しく用意したジャバラはねじって接続できるのでねじる練習もしました。つけることも外すことも上手に手首をねじりながら取り組んでいました。
・円柱差し:ぱっと見いくつ問題と残りいくつ問題に取り組みました。直線配列では3まではすぐわかり、4だと指で数えて答えてくれました。なぜか5はぱっと見で正解。面配列でも3は正解。4の時に数えずに答えてみてと伝えると6と言ってから円柱を刺して4だったと気づいてくれました。繰り返すことでギャップが埋まっていくと思います。予測と確かめの練習にもなるので続けていきたいです。
・キーボードローマ字打ち:
用意したBluetoothキーボードをご本人のiPadに繋ぎスタートしました。
バックスペースとエンターキーには、ダイソーの滑り止めをつけて物理的な手掛かりもつけました。
アプリはこえとらです。自分の名前はすぐにかけて音声読み上げして楽しんだ後に、好きな友だちの名前を書いて音声よみやげ。ここで書いたものを印刷したいということで、キーボードをwindows パソコンにつなぎ直して、ワードに打ち込んでいきました。友だちのスクールバスコースや学年まで打って印刷。印刷もマウスを一緒に動かしながら行いました。自分で書いたという達成感をプリントしたものを眺めながら味わっていました。書いたものを読み上げてもらうより、印刷したものが残る方が満足感が高かったようです。とても集中してしかも楽しんで練習していたので、しばらく、このセットで練習してもらうためキーボードを貸し出しました。
・最後に障害者スポーツ大会で勝ち取ったメダルを見せてくれました。おめでとうございます!