Sunday 28 July 2019

目と手の協応/平面構成/立体構成/算数」 
担当:谷田部 禎章

 前回よりも、柔らかい表情で迎えてくれました。最初に、曲げ伸ばし出来る自在棒を、パイプに見立てて、パイプを曲げるいたずら遊びを5本を2セットやりました。小学部の時の個別授業の導入でも使っていたので、すんなりと今回も内容に入れました。次に、ウェーミングアッフに、ブルブル鎖抜きもやりました。両手を使って手繰り寄せが、3回めにできました。次にブルブルしながら、握りを持って直角に腕を曲げる教材も意欲的に取り組みました。色々向きを変えて、8回はやったと思います。
今日は、K君は、友達の女の子になりきっているたので、K君とは呼ばずに、◯◯ちゃんと呼びかけて学習をすすめました。K君は、機嫌が良いと、友達になりきることがあります。僕はK君じゃなくて、◯◯ちゃんだよと言います。お父さんお母さんが、目の前にいてくれて安心して勉強しているようです。足台も、早速ご用意していただきました。円盤の型はめを、今回もハンバーグ焼きに見立てて数えて焼く設定にしました。3個4個 5個の順にできました。4個まで数えて、それでは次は何個かなと、問いかけました。5個だよーと、ほぼ確実に答えられました。

(学びサポート OKくん)

Sunday 28 July 2019

「目と手の協応/文字学習」 
担当:松本健太郎

 今日は視線入力をやらずに、目と手の協応・文字学習を集中的に行いました。アイスクリーム型チェーンポコポコは、右手で握ってもらい、左手の動きで抜いてもらうことをしました。最初は、動きが確認できませんでしたが、一通り学習が済んでから最後の復習時に、左手を上げる動きでチェーンを引いてくれました。普段なかなかできない両手の協応を体験できる大切な機会なので今後も、毎回取り組んで行き変化を記録していきたいと思います。

(学びサポート FKくん)

Saturday 27 July 2019

目と手の協応/平面構成/数量概念/算数」 
担当:松本健太郎

◯目と手の協応
・ポコポコレバーL字で、最初は、前後だけ動かしていましたが、横に行けることを手で持って伝えると、上から下そして左という動きが自分だけでできたました。初めてできた時の笑顔が新しいものを発見したような表情で印象的でした。
◯構成課題
・円の2分の1、3分の1まで取り組むことができました。前回難しかった円の課題が今日は試行錯誤しながらできていました。
◯算数
・足し算は、足すもの同士で5を作るという数操作を数の棒を使い手の操作で行なった後に、数字でもiPadの画面を使い確認しました。文字盤でのその都度適切な数字を指していたので、よく理解していることがわかりました。素晴らしい!

(学びサポート Oくん)

Saturday 27 July 2019

「目と手の協応/視線入力/スイッチ操作」 担当:松本健太郎

・座位を取るのが難しいかもしれないということだったの横向きで寝たままの姿勢でスタートしました。前回動きが良かった右手に、半休メダルはめをセットしてしばらく待つと、左手に力が入り、その後あくびや全身の緊張を使って半球をスライドさせて見事に穴に入れてくれました。素晴らしかったです!

(学びサポート Kくん)

Sunday 15 July 2019

「目と手の協応/見る学習」 担当:松本健太郎

覚醒がよく集中して取り組むことができました。体調も安定している様子でした。本日一番合っていた課題は、円柱さしでした。大・中・小・極小全ての円柱について取り組むことができました。極小は、ほとんど重さの手がかりがないにも関わらず、時々出る微細な手の動きで5個一列の穴に入れてくれました。円柱の大きさとしては、中が一番良かったようです。

(学びサポート Oさん)

Saturday 30 June 2019

目と手の協応/平面構成/立体構成/算数」 
担当:谷田部 禎章

 2年ぶりの再会で、とても緊張していましたが、大好きなお土産を渡すと、次第に打ち解けてきました。円盤はめでは円盤をハンバーグに見立て、友達の「〇〇ちゃん」にハンバーグを焼いてあげる設定で、行いました。比較的上手に、右手で8個まではめることができました。1~5までを数えながら取り組みましたが、3まではほぼ確実に数えられました。また、立体構成では、立方体の枠に、積み木をはめる学習をしました。2個は、ほぼ確実にはめられ、3個以上の分解合成は、時間かけて取り組みました。

(学びサポート OKくん)

Sunday 30 June 2019

「目と手の協応/視線入力/スイッチ操作」 担当:松本健太郎

○目と手の協応
・覚醒がとても低かったので、右下横向きの姿勢のまま、右手にゴムの輪をつけてボコボコという手応えがあるチェーンタッパーを引っ張ってもらいました。最後のひと引きをできる場面がありました。
・同じ姿勢で、スライディングブロックを試したら、左手に最初力が入りその後、すーっと右手の動きが出てブロックを動かすことができました。横向きで体が完璧に支えられているので手が動かしやすかったのかもしれません。
・その後覚醒が上がってきたので、車椅子座位へ。
・アイスクリーム型のチェーン引きは左手に持って右手をチェーン先の輪っかに通しじっくり待つと、玉一つ分自分で引くことができました。
・その姿勢でスライディングブロックや穴一つ半球円盤ハメを何回か自分で行えました。
・手元が見られるようにモニターとカメラを設置するとしとてもよく見ていました。今後も継続して設置するようにします。
・今回、手は今までで一番よく動いていました。

(学びサポート Kくん)