「目と手の協応/視線入力/スイッチ操作」 担当:松本健太郎
○目と手の協応
・覚醒がとても低かったので、右下横向きの姿勢のまま、右手にゴムの輪をつけてボコボコという手応えがあるチェーンタッパーを引っ張ってもらいました。最後のひと引きをできる場面がありました。
・同じ姿勢で、スライディングブロックを試したら、左手に最初力が入りその後、すーっと右手の動きが出てブロックを動かすことができました。横向きで体が完璧に支えられているので手が動かしやすかったのかもしれません。
・その後覚醒が上がってきたので、車椅子座位へ。
・アイスクリーム型のチェーン引きは左手に持って右手をチェーン先の輪っかに通しじっくり待つと、玉一つ分自分で引くことができました。
・その姿勢でスライディングブロックや穴一つ半球円盤ハメを何回か自分で行えました。
・手元が見られるようにモニターとカメラを設置するとしとてもよく見ていました。今後も継続して設置するようにします。
・今回、手は今までで一番よく動いていました。
(学びサポート Kくん)