Thursday 23 June 2019

視線入力/目と手の協応/文字学習」 
担当:松本健太郎

○文字学習
今日も文字学習の時が、一番良い表情と、良い声が出ていました。
○目と手の協応
両手の協応で、アイスクリーム型ポコポコで右手は動かさないで、左手をテーブルの下に下げることで、抜いていました。他の方と同じように、この教材を使うと今まで無理だと思われた方にも、両手の協応が実現できます。
○視線入力
今日は音楽隊のソフトを一番よく見てくれました。視線の動く範囲も一番広かったです。
○その他
社会教育で受けている英会話の授業(区が行っている在宅型の生涯教育)の様子を見せていただきました。お母さんが工夫して欲しいところを講師の方に丁寧に伝え続けた結果、先生とFKさんの生き生きとしたやりとりの様子がこちらにもビンビン伝わって来ました。学びサポートで行なっている学ぶための様々な工夫が、応用されたのは嬉しいことです。ご本人はもちろんのこと、お母様の情熱と講師の方のセンスも素晴らしいです。

(学びサポート FKくん)

Thursday 20 June 2019

「美術」 担当:真鍋麻里

今日は植木鉢と土と種を買って、いきました^^
アクリル絵の具で着色して、土を入れて、ルッコラの種を
植えて来ました。2週間後には収穫予定です^^
今日は起きていてくれて、喜んでいてくれた感じがあって良かったです。

(学びサポート Oさん)

Sunday 12 May 2019

「目と手の協応/見る学習」 担当:松本健太郎

久しぶりでしたが、以前と変わらない教材の取り組みができました。特に円筒抜きでは、円筒を長い棒から抜いた後、穴に戻すという難しい目と手の使い方も出来ていました。環境さえ合えば、本来の力をこれだけ発揮できるということを改めて教えてくれました。

(学びサポート Oさん)

Saturday 11 May 2019

「目と手の協応/視線入力/スイッチ操作」 担当:松本健太郎

・ご本人がテレビを見ているときに、お母様が違う番組を見るためにチャンネルを変えると、画面から目をそらすように反対側を向く行動が見られるようになったそうです。以前にそのようなことはなく、誰から見てもわかる形でご本人の意思が確認できるようになって、とても嬉しいとお母様が話してくれました。視線入力やスイッチ操作を通して自分が原因となり外界に変化を及ぼすことができることに気づいてきた結果だと思います。
・本日は、PPSスイッチ右頬に貼り口を動かす動きでON/OFF操作しました。Keynoteに貼り付けた音楽動画の再生や、ワンスイッチで操作できるシューティングゲームアプリに取り組みました。「意識的に見ていますね」というお母さんのコメント通りよく画面に注目してくれました。スイッチ操作もご本人の意図をうまく反映できるように、設置方法を工夫していきたいです。

(学びサポート Kくん)

Sunday 5 May 2019

視線入力/目と手の協応/文字学習」 
担当:松本健太郎

○文字学習
た行とさ行を選び学習しました。痰が多く、その影響か手の動きがあまりよくなかったのですが、文字学習になると声もよく出て手の動きも良かったです。
○目と手の協応
モニターで手元が見えるようにしました。視線入力でよく見てくれる場所に設置したので、画面によく注目しながら課題に取り組んでくれました。

(学びサポート FKくん)

Sunday 5 May 2019

視線入力/目と手の協応」 
担当:松本健太郎

○目と手の協応
アイスクリーム型ポコポコチェーンの握りを左手で持ってもらい、右手にチェーンにつないだゴムバンドをつけると、自分だけ引くことができました。握りながら反対の手で引くという両手の協応が初めてでき感動しました。
3個と5個穴が直線上に並んだメダルはめの課題では、左から順番に右手を押し出す動きで、全部自分で入れることができました。前回は、面を探索するという動きが素晴らしかったのですが、今回は、左から順にテンポよく規則的にはめていくという動きがよく出ていました。

(学びサポート MMくん)

Saturday 4 May 2019

目と手の協応/平面構成/数量概念/算数」 
担当:松本健太郎

 前回依頼されていた小さな書見台の大きなボード納品しました。初めて取り組んだアイスクリーム型のポコポコチェーン(写真)を片手で握ってもう一方の手で引くことができました。両手をこのように使う様子を見るのは初めてでした。持っている力を最大限に引き出す教材の大切さを改めて確認できました。
 手の使い方が上手になっているので、パズルも自由自在に取り組むことができています。自分の思い通りに手の動きがコントロールできるようになってきたので、課題の途中にできないことでイライラすることがほとんどなくなりました。反対に、どのようにしたら上手いくのか試行錯誤することに集中しおています。本当に素晴らしいことです。

(学びサポート Oくん)

Saturday 13 April 2019

「音楽」 担当:石橋和子

今回は、T君のお母様のお誘いで、ちょうどアメリカからいらしていたT君の叔母様ご夫婦が見学にいらっしゃいました。
 まずは前回のおさらいとして、アイパッドのドラムの映像楽器を使って、好評だったクイーンの「We will rock you !」を。スイッチは手の指先と、初めて足の踵にもセットしてトライしてみましたが、やはり慣れない足と指でしっかりリズムを作るのは、ちょっと難しそうでしたので、指だけでドラムの音を出してもらったら、リズムもテンポもバッチリでした。叔母様ご夫婦も、T君が横になったまま指先のスイッチだけでリズムをリードしていることに驚いたようでした。
 今度は、指と足の二つのスイッチを、CとGのコード(和音)に固定して、二つのコードでゆっくり演奏できる曲を選曲。今回T君の選んだ楽器はギターで、しかも、なんとハードロック系のエレキギターの音色に、学習支援ボランティアの松本さんが調整してくれました。この音色がT君は気に入った様子で、まずはこの音を使って、例の「キリツ、レイ、チャクセキ」の音を、T君に出してもらいました。それに合わせて私達は、「キヲツケ、レイ、ナオレ」の動きをするわけですが、礼儀正しさとワイルドさが一緒になり、ちょっと楽しくなりました。
 Cはドミソの和音で、Gはソシレの和音ですが、それに少し別の音を加えると違った響きになり、ガラリと雰囲気が変わる事などをお話してから、補助的に必要な音を私がピアノでサポートする事にして、よく知ってる曲にチャレンジしました。まずはラブソングの名曲「Love me tender」。学校でも「オーラーリー」として習うようですが、ハードロック調のギターでT君に弾いて貰いながら、みんなで歌いました。
一部だけではありますが、メロディーに沿ってコードが変わる心地よさを、味わって頂けたのではないでしょうか。
 続いて、CとGを使った、「似たような曲コーナー」では、「きらきら星」と「What a wonderful world」にチャレンジ。特に「きらきら星」ロックバージョンでは、力強いギターで、テンポやリズムもバッチリでした。「T君、すご~い!かっこいいね~!」と言うと、「こういうのがやってみたかった!」とのこと、思わず「やった~!」とバンザイしました。(笑)
 ここでT君の希望でちょっとお休み。ちょうどシーズンでもあり、オリジナルの「桜の木の下で」や「十六夜」などを聞いて頂きました。T君のお母様が、この曲を気に入って下さって嬉しかったです。
 叔母様ご夫婦にもゲストソングとして、たまたま「Country road take me home」を歌ったら、なんと叔母様のご主人が、ちょうどこの曲をジョン・デンバーが作った頃、コロラド州からウエストバージニア州に引っ越したそうで、歌詞に出てくるBlue Ridge Mountainや Shenandoah River も知っていて、美しい所だったとのことでした。T君もお母様も私達も、思いがけない話に驚きでした。
 最後は、前にT君が歌ってレスポンスを返してくれたブルースを、「シャバダバ~」と全員でコール&レスポンス。T君も「楽しかった。」とのことでした。毎回、機械のセッティングをしてくださる松本さんご夫婦にも、お世話になりました。感謝です。

(学びサポート Hくん)

Thursday 18 Abril 2019

「美術」 担当:真鍋麻里

発泡スチロールで作った型に粘土を埋め込み作戦。
今日は起きていてくれて、少し興味を示してくれました。
何が効果的なのか・・・・道のりは長いです^^


(学びサポート Oさん)

Thursday 14 March 2019

「美術」 担当:真鍋麻里

今日は最初は起きていてくれたのですが・・・・
卒業式前日で、最後の授業だったみたいで
疲れきってしまって・・・・ずっと寝てしまいました。
どのような活動が効果的なのかなど保護者の方とお話して過ごしました。
次回は、貼パネなどで凹凸のあるもので次回は楽しんでもらおうかと思っています。

(学びサポート Oさん)