目と手の協応
担当:松本
◯学びの様子ダイジェスト
・覚醒はとても良かったです。前回からかなり間が空いてしまっていたこともあり、最初は左手が外側に広がり、身体の中心になかなか戻ってきませんでした。
外側に広がった手をなんとか中心に誘おうとビー玉、中型円柱、大型円柱を渡したのですが、全て外側に投げてしまいました。そこで、方針を変えて、円柱を棒から抜きとる教具を提示すると抜いて外側に捨てるという流れを作ることができました。入れる先にタッパーを置いて終点もわかるようにしてしばらく続けました。
・途中から、アルミ円柱入れの入れ物である円筒を円柱抜きの棒に刺して提示すると新しいものだったので、抜いてからいつものように確かめるように頭でくるくる回して確認しくれました。そこで手がテーブルに降りてきた瞬間を狙い、アルミ円柱を渡すと、筒の中にアルミ円柱を入れてくれました。
・手が中心に戻ってきたので、今度は立方体の枠入れを試すと、立方体を頭でくるくる回した後に、枠に試行錯誤しながら入れてくれました。
・その後は、ビー玉を渡すと穴に入れてくれて、中型円柱も入れてくれ、ここのあたりからやっと普段の手の使い方に戻ってきました。石蹴り入れも何回かやってくれました。
・最後に、今日やったことを全部復習して終わりました。終了後はたくさん頭を使ったようでウトウトしながら休んでいました。
(学びサポート Oさん)