「目と手の協応/コミュニケーション」
入室時に、お父様に抱かれて泣くところから始まりました。担当者と目が合ったり、ご本人の話しを保護者の方とするタイミングで泣き始めることが多かったです。原因は、大好きな代表理事が不在だったためか、非日常的な場所・人によるものか、体調不良による通院時の不安からか・・・・。
好みの歌やスマホからの音楽、お父様による頬への刺激で泣きやみ、切り替えは良好でした。
お父様が段ボール座椅子の脇カットしてくれて、上肢の動きの制限が減少して手が動かしやすそうでした。大好きなチェーンを引き抜く教材では、遊びを理解し、予測して、手の甲に輪を通すのを待ちきれないように引いていました。終点(チェーンが抜ける)までの活動が途切れないこと、左右共に視線が手元に維持されることは大きな変化でした。