<報告書>
操作/コミュニケーション
担当:小山
・遊具・教材(目的):子どもの様子
・VOCA①ステップバイステップ(1.あいさつ2.学校活動について報告する):VOCAを繰り返し操作して、担任からの活動報告を表出していました。
・アンパンマンの手袋1)VOCA上にアンパンマンのイラストを載せる(3.選択へのステップとアセスメント):VOCA1台では、天板上のどこに設置しても即時に定位してONによりアンパンマンを呼んでいました。 期待している様子から因果関係理解が向上していました。
・アンパンマンの手袋2)1/2選択(3.選択へのステップとアセスメント):VOCA2台にすると、利き手に近いVOCAのみを操作。クリックのカチャカチャという感覚や音を味わっている様子でした。
・UFOスライド(方向性のある連続的な操作):ガイドでUFOの上部に手指をのせると動きが出る。押し上げる動きも混在しながら、手元に運ぶような操作が多くなっていました。
・大ビー玉の穴入れ(穴への定位):ボールからの玉の把持ができました。玉を保持しながら手首を返す動きがよく出ていました。大人が台を操作しながら穴入れの成功体験を促そうとしましたが、穴の周囲の面が狭く台の外に落ちることが多かったです。
・方向性のあるスイッチ(方向性のある操作):数回に途切れながらも、終点の「カチッ」までの操作が増加していました。
今回の操作では、目的に基づく予測と左手での場所の確かめが初めてみられており、次回もこの点に注目して行って行きます。