Saturday 2 Sept 2023 MH

操作/コミュニケーション

■活動の様子

・遊具・教材(目的):子どもの様子

・VOCA:チャットBOX+ミニスイッチ(あいさつ、Oneスイッチ操作による表出):初めてのVOCAを紹介し、モデル提示しました。すぐに操作を開始していました。「お父さん」「お母さん」「松本先生」「小山先生」「元気ですか」「これから個別を始めます」の表出。大人の反応をよく見ていました。

・木製リング付きチェーン(両手による操作を促す):リングを押さえるような動きが出ましたがパワーが弱く、把持は難しいようでした。リングを引きながらも、物→口が頻繁していました。。※歯が生え替わっており、本日はカミカミが多い。

・方向性のあるピンポンスイッチ縦置き・横置き(方向性のある上肢操作、腕を引く動きを促す):肘を後方に下げる動きを他動的に繰り返すウォーミングUPから始めるました。中央付近の立体上へのガイド。試行中にやや関心が途切れる様子が見られました。2~3試行にてON。腕を引く動きは、連続的ではなかったですが、出ていました。

・銀玉落とし・3穴横置き(押し落とす連続した操作):すぐに玉に定位して落としていました。穴を触る時間がこれまでよりも長かったです。物→口の増加により、感覚的なニーズ拡大したのかもしれません。かなり待ちつつ部分的に援助することで3玉落としました。

・銀玉落とし・3穴垂直置き(空間認知):前回試行を覚えている様子で、すぐにリーチして落としていました。やはり穴への探索が多かったです。ガイドで複数の玉を落としました。本日は、落とす方向へのプッシュ見られました。

・銀玉のせ2凹台<新>(定位意図的リリース):四角トレーから銀玉を取ることはできました。把持し続けた後、内側に傾けた時、玉の重さで手首が返りました。台の位置を少し調整するのみで凹の上に乗りました。

・回転オルゴール(連続的操作):持ち手に触り続けることができていました。台を動かすことで半回転することがありました。