Saturday 30 Oct 2021(MH)

コミュニケーション/操作

担当:小山・松本

<活動の様子>

活動全体を通して本人の達成感を感じていました。
■姿勢
・バギーと持参の天板を使いました。
・お父様が天板を工夫して下さり、ちょうど良い高さに調整してくれました。
■コミュニケーション
・2スイッチVOCA:無地とアンパンマンの描画の2選択。利き手側が無地のた め、前半は無地のみの選択していました。後半自分からスイッチを探索して、アンパンマンを選択可能になりました。正中線を交差しての自発的なONは初めてでした。


■操作
・ツリーチャイム:提示してすぐにリーチ。時差がほとんどなし。手を大きく動かす動きでなく、柔らかいタッチで触っていました。


・ライトムーブ:音、振動の受け入れ良好(お母様によると以前は全く好まず)。前半は圧が足りず、松本がタイミングを合わせて、指でON。成功体験をするうちに両手が乗り、ONが可能になりました。


・鉄球落とし(1つ穴):穴をモチベーションに、落とす。主に手指にて。手のひらは使わず。落とした時に自慢げな表情していました。
・鉄球落とし(2穴):連続して落とすことが1度あり。点から線への芽生えです。
・筒抜き:棒と手の位置をガイドにて4回くらい行うと、手の位置の調整援助のみでグラスプ➕引き抜く動きが出ました。土台の角度調整にて操作が向上しました。棒の穴に指を入れるので、穴を塞ぐ改良予定です。


・卵握り:提示後すぐにリーチ。グラスプ。口に持っていく。リリースはなかったです。
・まわすオルゴール:持ち手のサイズベスト。リーチありました。12時のところでガイドすると重力が援助して自力操作可能でした。