Saturday 8 Nov. 2025 OK

園芸

担当:矢作

■活動の様子
最初の日にバケツに田植えをした稲が無事、収穫の日を迎えました。ハサミで株元からざくざく切ってもらい、束ねて紐でしばり、軒下に干しました。じつはここから食べられるお米にするまでが手間がかかるのですが、それは次回のお楽しみに。

続いて冬野菜たちのお世話をしました。無農薬で育てているのでブロッコリーやかぶ、特ににんじんの葉っぱが虫に食べられてしまっていましたが、壊滅ではなく生き残っていましたので、犯人の青虫を見つけて退治し、農薬ではない自然素材の虫よけ(ニーム)と肥料をまき、Kさんと一緒に「大きくなあれ、がんばれ」と念を送りました。「育てている」という実感をもってもらえたら嬉しいです。

野菜だけでは寂しいので、今回は花の苗を事前に選んで購入しておいていただき、球根と一緒に寄せ植えをしました。球根の断面図のイラストを用いて、球根の中にはすでに葉っぱや花芽がすべて存在していることを説明しました。球根はいのちの不思議さ面白さを感じてもらいやすい素材と考えています。
黄色がお好きなので黄色とお楽しみの内緒の色のチューリップ2つを用意しました。

後半はリース作り。さつまいものツルで作ったリースを土台に、松ぼっくりやどんぐり、ワタの実、赤唐辛子などをワイヤーやボンドで付けました。ワイヤーをねじる作業がとても上手で、熱心に取り組むことができました。仕上げにローズマリーとラベンダーの葉をさして、香りのよいリースができました。

Kさんは力の必要な作業も細かい作業もどちらも丁寧に取り組むことができます。作品を写真に撮るのもお好きなので、クラフトを積極的に取り入れていきたいと思います。