音楽
担当:石橋
■活動の様子
Kさんは朝から何度か発作があったそうで、
今回はBGMに「嵐」ではなく「ヘイセイジャンプ」
さて、なかなかKさんが起きそうにもないので、
あらためて「おはよう」のご挨拶をしたら、
嬉しくなって何度も繰り返していると、
続いて、何か手拍子ができる曲をと、「南の島のハメハメハ大王」
せっかく気に入ってくれたようですから、
重い障がいがある方々へ在宅にて学習支援を行っています。その様子を紹介します。
音楽
担当:石橋
■活動の様子
Kさんは朝から何度か発作があったそうで、
今回はBGMに「嵐」ではなく「ヘイセイジャンプ」
さて、なかなかKさんが起きそうにもないので、
あらためて「おはよう」のご挨拶をしたら、
嬉しくなって何度も繰り返していると、
続いて、何か手拍子ができる曲をと、「南の島のハメハメハ大王」
せっかく気に入ってくれたようですから、
音楽
担当:石橋
■活動の様子
まずは、ゆっくり「ラブミ―テンダー」を歌い出すと、じっくりと
今度は、やはりT君のお馴染みの「ハロードリー」を弾き始めると
何か新しい曲を、となり、リズミカルなシャッフルのブルースで「Well, alright,OK!」を初めて弾いてみると、興味を
だんだんノッて来たみたいようなので、今度はT君もお気に入りだという「サマータイム」を歌ってみまし
何より、お母様の積極的な参加誘導のおかげかもしれませんが、「そ
アメリカ南部の人種差別の惨状を淡々と歌う、詞もメロディーもア
この後、大きい方の電気ピアノに、自分でにじり寄って行ったので
最後に、ゆっくりと鉄琴でラブミ―テンダーを叩くと、少し興味を
また可能性を感じつつ、今回初めて一人でセッションに参加出来たことは何よりの感激でした。
読み聞かせ/目と手の協応/数量概念/算数/見本合わせ
担当:谷田部
■活動の様子
今回のKくんは前回から長引く風邪で咳が残り、時折苦しそうで
《数量概念/算数》
今回も円盤型はめを行いました。最初に左手挙げて、右手挙げて
《立体構成》
立体構成では、木のブロックを上に積む練習をしました。不安定に
《見本合わせ》
色の違う丸の木製パズルをやりました。色と合わせる問題です。丸
《プリント学習》
集中力に欠けていましたが、なんとかプリント学習までできまし
■まとめ
今回は体調が悪く、久しぶりに集中力に欠けましたが、途中中断が
操作/コミュニケーション
■活動の様子
・教具・教材(目的):子どもの様子
・VOCA①Step-by-Step(あいさつ):VOCAの提示ですぐにスイッチを押しました。
・持ち手リング付きチェーン引き(両手による操作):右手リングの把持は難しかったですが、リングに手を通すことで両手の使用が促されました。繰り返し行うとスキルUPしました。
・パペット(ワニ)、ミニフード(みたて遊び):写真を提示するとすぐにリーチ。写真に触れると同時にミニフードを出すことを繰り返しました。因果関係理解についてははっきりとしなかったですが、よく手が出ていました。
・コミュニケーションカード<名刺サイズ写真>(写真カードによるコミュニケーション 導入):以前は即時にミニフードを口に入れようとしましたが、今回は入れずにワニが食べるのを注視していました。
・同じ教材(注意喚起):ワニが寝る→支援員がトントンとたたいて起こすと、模倣していました。。ワニの口に手を入れるので、噛むように触覚を入れると笑顔になりました。
・同じ教材(VOCAで呼ぶ):視界からいなくなったワニをVOCAで呼ぶことができました。
・VOCAミニマック「だるまさん」イラスト(VOCAの1/2選択):初めにVOCA1台にて表出OK。次に無音のVOCAを加えた2台にて選択。無音のVOCAも操作感覚や音を感じている様に何度か操作しました。左右の位置を変えて行いました。。後半は、右手にて正中線を交差して「だるまさん」VOCAを押せました。
・きのこ抜き3コ(<操作>握る・握って抜く意図的リリース):把持弱いながらできました。穴には注意が向かずに操作に集中していました。缶を手の近くに差し出すとそのタイミングでリリースするため、意図的なリリースの向上が感じられました。
・方向性のあるピンポンスイッチ(縦方向の連続した操作肘の動きを促す):前回と同様に、肘を後方に下げる動きを他動的に繰り返すウォーミングUPをしました。。肘から引く動きが出ました。
操作/コミュニケーション
■活動の様子
・教具・教材(目的):子どもの様子
・VOCA①Step-by-Step(挨拶):VOCAの提示とほぼ同時に操作していました。
・持ち手リング付きチェーン引き(導入):リング部分を手指にかけて固定しようとしていました。
・コミュニケーションボード:B5、写真2×2、ミニフード(指さしによる表出評価):ミニフードの要求表現として指さしによる写真の1/4選択OK。フードを人形に食べさせる見たてもOK。STからの要求に応じて写真を選択することは、対角線上に2枚入れたボードにてできました。
・VOCA②チャットBOX3キーに赤、青、黄色のシール「赤を引いて」と録音(VOCAによるゲームへの参加):VOCAによる表出とゲームの紹介をよく見聞きしている様子。意欲や関心が高く、興奮して緊張が高まりました。3種のシールに定位しようと調整していました。人差し指、小指のつけ根、手首の近くなど工夫して操作していました。圧不足でONにならないことは、4割程ありそうでした。
・ヤクルト型立体抜き(方向性のある操作定位、入れる):ヤクルト状立体の把持が良好でしたが、それは棒軸に戻し入れることへのモチベーションが高いためだったかもしれません。大人が棒の位置を調整することにより棒に指すことができました。
・形態箱・穴入れ(意図的リリース):球体はリリースに苦労していました。卵体、円柱は立体自体に方向性があり解りやすい様子でした。大人が、穴の位置と角度を調整しながら取り組みました。
・ひらがな(ひらがなの理解B5・50音ボード操作 評価):「さとちゃんの さ はどこ?」の質問に、50音から選んで「さ」を指さししました。「と」はあいまいでした。
・手書きボードによる意志表出 ※課題毎に実施(「もっとやる」or「おわりにする」の選択):前回A4紙に即興で書いた○、△、イラストのボードを明確に選択していました。大人が「もっとやるのね」と応じると/ンー/と返事をすることがありました。
視線入力/目と手の協応/文字
担当:松本
■活動の様子
痰が多く、吸引頻回の中でしたが、意欲的に取り組んでいました。
・視線入力:ポジショニングもすぐに整い、風船割り、センサリー塗り絵、対戦塗り絵、金魚すくいに取り組みました。今日は、風船割の調子が良く次々と風船を割っていました。視線は中心から右側に寄っていて、途中塗り絵では、画面の上の枠に沿うように動かしていました。一箇所にとどまり絵の具がにじんで落ちてくる手法で楽しんでいるようでした。
金魚すくいでは、時間をかけて1匹すくうことができました。じっくり取り組め達成感があったようです。
・目と手の協応:アクションカメラで手元を映し、iPad経由で先程の視線入力で使ったモニターで見ながら取り組みました。新教材ボコボコチェーンリングに取り組みました。最初左手に持ち手のリングを持ってもらうそちらを引きすぐにチェーンを引き抜いていました。手を変えても大きなリングの方が引きやすかったのか同じように抜いていました。リングを手で押さえ、机に固定する方法を伝えるとチェーンの方を引くようになりました。棒状のボコボコチェーンミニでは握りの手の固定が難しかったのですが、リング式のものはその苦労がなく、何回も自分でチェーンを抜いていました。M君には簡単すぎるぐらい、ぴったりの教材でした。
・文字:いつものようにどの行を練習するか聞くと、カ行でこちらを見て合図をくれたので、凸文字をなぞり、手のひらに指で書き、最後にブギーボードにツボ押し棒をペン握りして書く流れですすめました。今日は緊張が強く、体の中心へ手を引きこむ動きが多く、そこをなんとか自分で押さえて、左にいく動きを出そうとしているのがよく伝わりました。ブギーボードはそのような動きも拾ってくれるので、どのように書いたかわかり便利です。
最後に釣りを初めて体験したこと、釣った魚を飼いたかったのに持ち帰れなかったことなどが残念だったことをお母様と一緒に伝えてくれました。釣りの動画はたくさんあって、水中撮影のものもあるのでお勧めして終わりました。
目と手の協応/文字/iPad操作
担当:松本
■活動の様子
覚醒が最初は低かったですが、ヘルパーさんの働きかけもあって、徐々に目覚めてきました。
・目と手の協応:寝たままの姿勢で、左手にボコボコチェーンミニをセットして何回か一緒に引いた後に、少し目が開いてきたのでアクションカメラで手元を映し、iPadでモニターできるように設置しました。左手の動きが良さそうだったのでボコボコチェーンリングのリングを右手、チェーンを引っ張る方を左手にセットすると、肘を曲げたり、肘をひいたりする動きでチェーンを自分で抜いていました。寝た姿勢でも、肘を引く動きが出て素晴らしかったです。
そのまま、スライディングブロックに移行しました。文字をなぞる右手で上下左右のスライドを一緒に行いました。所々自分の動きも出ていました。
・文字:自分の名前の凸文字をなぞった後、前回と同じくブギーボードに書きました。今日は覚醒が低く、自分の動きが確認できなかったですが、根気よく今後も続けていきます。
・iPad操作:前回お約束していた嵐のハピネスの歌詞を覚えるためのワンフレーズごとに区切ったスライドをスライドスイッチで進めました。インターフェースは、できiPad2を使用しました。有線の改造マウスをUSB接続する方法も便利ですが、寝た姿勢で反対側で支援する場合にワイヤレスは助かります。画面をよく見て、所々自分でスライドさせていました。自分で難しい場合は、次聴く?と質問し、表情で合図してくれるのを読み取り一緒にスライドさせました。覚醒も上がってきて、画面を注視していました。音は、振動スピーカーに有線のヘッドフォン端子接続でベットのマット上に置きボディーソニック効果を感じてもらいました。よく知っている曲なので、次々にスライドを進めたい様子でしたが、時々もう一度も選んでいました。
「頭の中に、歌詞がはっきりメロディーとともに流れるようになるね」と伝えながらスライドを進めました。
このスライドには、奥山学習支援員から教わった、「もう一度聞く」ボタンに前のスライドに戻るリンクをつけてあります。今回は、次行く?もう一度聞く?のように質問しながら行いましたが、iPadのレシピで、「もう一度聞く」ボタンのところにタッチするものを作って、逆スライドさせるともう一度聞けるように次回はしたいと思います。
最後に、スライドスイッチでステップバイステップを操作して終わりの挨拶をしました。
目と手の協応/文字/スイッチ操作
担当:松本
■活動の様子
・目と手の協応:ボコボコチェーンからスタート。今日は手の動きがよく、チェーンの最後のひと抜きも、手首を動かし抜いていました。左手でも右手でもタイミングよく動かして取り組んでいました。次にボコボコチェーンミニ。左手に握り、右手でチェーンを引き抜く動きで行いました。教具をそれぞれの手にセットして待つと、今日は左手を動かしチェーンを抜いていました。はっきりと、自分の手を調整して抜けたのは久しぶりでした。以前の感覚が戻ってきたようでした。スライディングブロックは両手で取り組みました。どちらの手も、自分の動きでブロックを滑らせていました。これもしさしぶりで、本人も満足そうでした。
・文字:書見台に凸文字をセットし右手で一緒になぞりました。文字盤で今日取り組む行を一緒に指でスキャンしながら確認すると「は行」で指先の力が入りました。凸文字→手のひら→ブギーボードの順で取り組みました。最初の「は」の時には、最後の丸める部分もよく動きが伝わってきました。
・iPadのスイッチ操作:スライドスイッチでKeynoteのスライドを進めながら、音楽スライドをみました。少し覚醒が落ちていてスイッチ操作は一緒にしたのですが、YOASOBIの「アイドル」をかけると表情が変わり、声を出して気に入ったことを伝えてくれました。特に声が好きなようでした。
体調も落ち着いて徐々に以前のような運動のコントロールも戻ってきました。今後も楽しみです。
目と手の協応/算数・数学
担当:松本
■活動の様子
・目と手の協応:ボコボコチェーンを左右の手互い違いに抜いた後、上の穴からボールチェーンのボールを一つずつ押し込みしまう操作を一緒にしました。操作の練習もあるのですが教材の構造理解にも役立つと思い行いました。ボールが入っていく指先に伝わる感覚が少しこそばゆい様子だったのでいくつか入れたら蓋を開けて後ろからチェーンを引っ張る方法に変えました。最後まで引っ張った後に一緒にチェーンをタッパーに納め、蓋の四角を押して閉めるところまでやりました。
・分数の意味:正方形の板を縦に分割した物を使い、分母は分けた数、分子は、分けたものをいくつとってきたかの数を確認しました。分母分子が同じ数の時には、1になることも覚えていて、短時間で復習を終えることができました。
・分数の大小:分母が同じ時、分子が同じ時で大小を板の実物で確認しながら復習しました。前回の内容が全て定着していて全問正解していました。次に、実物がない大きな数での大小比較に取り組みました。こちらも全問正解していました。実物操作では手に負えない大きな数字も頭の中での操作ができること、その面白さを味わっていたようでした。
分母分子も異なる大小比較には、掛け算の知識が必要だと説明して掛け算の導入をしました。
・掛け算復習:掛け算の意味を、以前に使ったKeynoteスライドと円盤はめで復習しました。その後、Apple pencilとGoodnoteで九九を書いて覚えることにチャレンジしました。次回までにゆっくり取り組む宿題にしました。なぞって覚える凸文字九九もあったら良いと思いました。
・その他:ハリーポッターのテーマパークの話題になったので、ハリーポッタの説明スライドを提示して、読んでみたいかどうか確認すると、読むということだったので、様々な読み方を紹介しました。本を読んでもらう方法、電子書籍の画面を確認しながら読んでもらう方法、今読んでいる文章を確認しながら音声を聞く方法、音声のみを聞く方法などを紹介しました。合わせて奥山学習支援員から教えていただいたサピエ図書館の紹介し、登録方法を説明しました。
K君も物語を執筆するので、他の本を読むことはきっと役に立つよと伝えると納得した様子でした。
美術
担当:三輪
■活動の様子
部屋に入り声をかけた時は目を開けて、前回マスキングテープを貼
その後、Kさんはゆったりと眠りに入っていきました。ただ、
小さいペットボトルに毛糸を巻き付けて、握ったり振ったりできる
その後、いつものクレヨンでの塗り絵を予定していましたが、目が
次回のお約束をして終了しました。