Saturday 13 May 2023 TS

コミュニケーション/操作

担当:小山

<活動の様子>

■教材・教具(目的):

・子どもの様子

■VOCA①Step-by-Step(あいさつ):

・笑顔であいさつ。VOCAの操作は良好でした。

■チェーン引き(導入):

・空間にある取手を指にかけて引きました。途中で母が右上肢を固定することで左上肢の動きの調整が容易になりました。

■動くドーナツパーツ入り絵本(人差し指の操作をアセスメント):

・ドーナツ状の絵本のパーツに人差し指を合わせると、指を動かしてドーナツを移動させていました。部分的に大人が絵本を動かすことで負担を軽減しながらゴールする。肘の援助なしでも操作が良好。

■VOCA②Step-by-Step絵本「だるまさんが」(絵本を読む活動の経験):

・母に「だるまさんが」の内容を録音していただきました。本児に活動のモデルを提示すると、すぐにVOCAにリーチしました。音声FBにあわせて大人がページをめくる。当初はVOCAの連打が多かったのですが、経験するうちに絵本との間合いが合ってきました。

■直線の溝板・一文字3本(方向性のある(線)操作):

・終点を意識した右方向への操作が良好。時折金属性円盤を取り出そうとする動きが出ました。モデルや「すー」「とん」といったことばがけで軽減しました。

■飲み物休憩A4紙+マジック(「のむ」or「のまない」の選択):

・A4紙に即興で書いた「のむ ○」「のまない △(小)手を振るイラスト(バイバイ・要りませんの意)」にて、明確に「のまない」を選択しました。

■VOCA:チャットBOX(操作性アセスメント①1キー②5キー):

・キー上の赤いシールを人差し指で押しました。キーにタッチすることは良好ですが、指の角度によっては圧がかかりにくくONにならないことがしばしばありました。キーの四方と中央寄りの5キーについて、大人がリクエストした色のキーまたは近くにタッチしました。

■ヤクルト型立体抜き(目手の協応・操作体験):

・活動のイメージがあり、すぐに立体を握ったり回したりする動きが出ました。軸の方向性を理解し、引き抜くこと+。軸に入れることに関心があり、もう一つ軸を用意すると、見定めと立体の把持が持続しました。手指の柔らかい動きが出現しました。

■休憩A4紙+マジック(「もっとやる」or「おわりにする」の選択):

・飲み物休憩と同様にA4紙に手書きで「やる ○」「おしまい△(小)手を振るイラスト」のボード提示に対し、明確に「やる」を指して要求しました。

※これまで1/2選択での意思表出はあいまいであったが、本日は手差しによる選択が初めて明確に読み取れました。「もっとやるの?」の問に、笑顔と微細な発声がありました。

■お団子2結立体抜き(操作体験):

・団子状の立体にそった手指の調整(カーブ)が見られました。抜く→軸に入れるといった連続した活動を行いました。意欲はあるが時間となったのと、疲労の様子があるため終了しました。