目と手の協応/算数・数学
担当:松本
■活動の様子
・目と手の協応:ボコボコチェーンを左右の手互い違いに抜いた後、上の穴からボールチェーンのボールを一つずつ押し込みしまう操作を一緒にしました。操作の練習もあるのですが教材の構造理解にも役立つと思い行いました。ボールが入っていく指先に伝わる感覚が少しこそばゆい様子だったのでいくつか入れたら蓋を開けて後ろからチェーンを引っ張る方法に変えました。最後まで引っ張った後に一緒にチェーンをタッパーに納め、蓋の四角を押して閉めるところまでやりました。
・分数の意味:正方形の板を縦に分割した物を使い、分母は分けた数、分子は、分けたものをいくつとってきたかの数を確認しました。分母分子が同じ数の時には、1になることも覚えていて、短時間で復習を終えることができました。
・分数の大小:分母が同じ時、分子が同じ時で大小を板の実物で確認しながら復習しました。前回の内容が全て定着していて全問正解していました。次に、実物がない大きな数での大小比較に取り組みました。こちらも全問正解していました。実物操作では手に負えない大きな数字も頭の中での操作ができること、その面白さを味わっていたようでした。
分母分子も異なる大小比較には、掛け算の知識が必要だと説明して掛け算の導入をしました。
・掛け算復習:掛け算の意味を、以前に使ったKeynoteスライドと円盤はめで復習しました。その後、Apple pencilとGoodnoteで九九を書いて覚えることにチャレンジしました。次回までにゆっくり取り組む宿題にしました。なぞって覚える凸文字九九もあったら良いと思いました。
・その他:ハリーポッターのテーマパークの話題になったので、ハリーポッタの説明スライドを提示して、読んでみたいかどうか確認すると、読むということだったので、様々な読み方を紹介しました。本を読んでもらう方法、電子書籍の画面を確認しながら読んでもらう方法、今読んでいる文章を確認しながら音声を聞く方法、音声のみを聞く方法などを紹介しました。合わせて奥山学習支援員から教えていただいたサピエ図書館の紹介し、登録方法を説明しました。
K君も物語を執筆するので、他の本を読むことはきっと役に立つよと伝えると納得した様子でした。