Sunday 2 Feb 2025 SY

目と手の協応/数量/漢字

担当:松本

天気の影響で覚醒が低く、それでも一通りのメニューに取り組みました。

◼️活動の様子

・目と手の協応:ボコボコチェーンからスタート。眠たそうでしたが、左右の手を使い交互にチェンを引っ張っていました。ボールチェーンを一粒ずつ戻すときの指先の力は弱かったので、早めに一緒に蓋を開け、後ろからチェーンを引っ張り容器に入れました。

その後、ボコボコ蛇腹を引っ張り、戻す課題を行なったところで、睡魔で続けるのが難しくなったので、お母様がYさんの大好きな音楽をかけて下さいました。

その効果で覚醒が上がり、スクリューのねじり込み、ねじ回し、石蹴りいれと次々にいつも通り取り組んでいきました。枠ぶとの立体パズルの三角柱をねせた課題の時にいつものように少し苦労しれながら入れていましたが、今日はうまくいかない時の試行錯誤の時間がいつもより短く、嫌になる前に課題解決を手伝いました。

・数量:5個の円柱さしをさまざまな方向で提示した後に、面配列の5個のはめ板に移しました。円柱差しを垂直に提示した時の、円柱をさす運動のコントロールはいつもより滑らかで上手でした。その後他のはめ板に移しながら数を確認しました。

次に数の棒で、4の枠に2の棒をさまざまな入れ方をした後に、ピッタリ入る組み合わせ探しにとりくっました。今日も2の棒を横に入れるところに苦労していましたが、最後には自分で気づき余分な棒を見つけました。その後、10までの数の合成分解に移ろうとしたところで疲れが出て、休憩しました。

・漢字:少し休憩すると調子が戻り、自分の名前を漢字で書きました。苗字の漢字は凸文字をなぞった後、一緒にクリップをつけ握りやすくしたクレヨンで書くときに字形を先取りした手の動きをしていました。苗字については字形のイメージが定着していることがわかりました。その後、簡単な漢字練習を少しして終わりました。