Sunday 2 Feb 2025 FKK

目と手の協応/文字/スイッチ操作

担当:松本

■活動の様子

・目と手の協応:天気の影響で覚醒が低く、寝た姿勢で少し上半身を起こした状態で取り組みました。ボコボコチェーンは右手に握るようにすると肘を曲げてぐーーっと引っぱりました。チェーンが左手にもかかるようにして両手で取り組めるようにしました。右手の引く動きがよく出て、繰り返しチェーンを抜き切っていました。ボコボコチェーンリングも左右の手順番に何回も引き抜いていました。カバサ、糸車はいつものように下の方へ滑らす動きで回し、スライディングブロックは介助しながら方向を確かめました。今日は外に行く動きのでブロックを自分で動かせていました。

・文字学習:覚醒が低いままでしたが練習する文字を文字盤で選びました。あ行から順番に指先で文字盤に触れながら尋ねていくと、は行のところ舌の動きがあったので、合図を送ったと捉え、確認すると笑顔で応えてくれました。凸文字なぞり→手のひら→メッセージボードの順で文字を書いていきました。指の動きは多くなかったですが、所々自分の動きで書く場面がありました。

・スイッチ操作:スライドスイッチで自分の体の方へ引く方向が今日は出やすかったので、そちらを「決定」として「送り」はこちらで動かしながら、指伝話文字盤で自分の名前を書く練習をしました。スイッチを動かす動きはよく出ていました。

覚醒を上げるために、好きな曲の歌詞を覚えるKeynoteスライドのスイッチ操作に変えると目が開いてきて手を動かしスライドを進めていました。