Saturday 15 July 2023 OK

目と手の協応/算数・数学

担当:松本

■活動の様子

・目と手の協応:ボコボコチェーンからスタート。左右の手で引き抜いていました。次に、ボコボコチェーンミニリング。電車好きK君に、つり革に似てるねと伝えるとやる気UP。最初に左手にリングを握ってもらいチェーンの先端を右手で見つけて引き抜くように提示すると、手探りでチェーン先の輪を見つけ引き抜きました。反対の手でも同じように取り組み、笑顔が出ていました。

・分数:最初に、前回の復習に取り組みました。分母分子のいみを、分母は分けた数、分子はいくつ取ってくるかの個数として正方形の板を分割したもので確認した後に、分母分子が同じ数の時には1になることや、二つの分数について分母が同じ時には、分子、取ってくる個数が多い方が大きくなること、分子が同じ時には、分子(分けた数)が大きいほど小さくなることを板を重ねて大小を確認しました。不等号の復習もして、記号の使い方も定着していることがわかりました。分母分子が異なる場合は、1/2と2/3の大小を予測して、板で比べて結論を導きました。しかし、大きな数の時にはこの方法では難しいので、そのためには、掛け算の知識が必要であることを伝え、次の掛け算の学習につなげました。

・掛け算:九の段を、文字盤版で指差しした後に、iPadにApple pencilでGoodnote5に書いて覚えました。式の上にも読み方を書きました。介助しながらでしたが、自分の動き書いていました。