目と手の協応/コミュニケーション
■活動の様子
・ステップバイステップ:アンパンマン絵カード→アンパンマンの歌を設定。すぐに手を伸ばし押しました。
・アイトーク:初めは利き手の右側を中心に探索するも、歌のフィードバックがないことで担当者の顔をのぞきこんでいました。反応しないで待つと、左側のアンパンマン付きキーを選択。以降繰り返すと、次第に選択が確実になりました。これまでで最も明確な選択ができました。
・アイトーク+ステップバイステップ:選択肢が3つになるとアンパンマンの選択は難しかったです。
・VOCAによる「もう一回」表出:VOCAの設置ですぐに表出しました。前回の活動を記憶している印象で、びっくり反応はなかったです。
・写真と絵による選択:右側を触ることが多かったです。明確な弁別はまだのようでした。一方を無地にしましたがあいまいな様子。シートの素材に関心が移るので、工夫の余地ありです。
・銀玉落とし1、2、3:1、2、3穴いずれも経験を積んでおり、穴を楽しみつつも全て落としていました。
・銀玉落とし大:関心大で、手の側面、手首、手指など様々な角度でどんどん落としていきました。穴よりも玉落としへの関心が高まっていました。
・銀玉落とし小:対象が小さいため微細な動きが促されていました。玉は左方、上方が残っていました。