目と手の協応/算数
担当:松本
■目と手の協応
持参した高さの調整できるカットアウトテーブルで操作しやすい姿勢を作り始めました。
・ボコボコチェーン:いつも通り左右の手を交互に出して引き抜ききっていました。
・ボコボコチェーンミニ:グリップの方を左手にセットすると右手で輪をつかみ抜き切っていました。
・ボコボコレバー:上下左右とも始点から終点まで、レバーを離さず動かしていました。
・細い筒抜き:テーブルの様々な位置に置いてどの位置でも滑らかに真上に引き抜いてくれました。
・ボコボコ筒抜き差し:差すことも自分でできていました。筒が操作するのにちょうど良い大きさでした。
・円柱差し:ぱっと見いくつ?残りの穴いくつ?と質問しながら円柱を入れて行きました。質問には全て正解していました。円柱は小指と人差し指で握れるように渡すと手首を動かしながら自分で穴に入るように調整して入れて行きました。手首の動きが滑らかでよく操作できていました。
■算数
・13-7:iPadを使いKeynoteのスライドを見ながら数の棒を用いて確認していきました。13を10と3に分けて10-7を先にして残りの3とたすという、引き算なのに足し算が出てきて混乱するのではとの心配がありましたがその場では計算の仕方を理解し納得しているようでした。
・10までいくつ?:繰り上がりの計算のウォーミングアップとして数の棒を用いて確認していきました。計算式との関連をわかりやすいスライドで提示する必要があると感じましたので7+3=10,10-3=7など10の合成分解に特化し、数の棒と連動した新しいスライドを作成する予定です。
・10までの数の引き算・足し算総復習:数の棒でパターンごとに確認していきました。特に7−4のパターンが混乱するようでした。数の棒を使うと納得してくれるので今後は、フラッシュカードなどで定着を図ると良いとお話ししました。5の合成分解、10の合成分解は、数の棒でウォーミングアップして、フラッシュカードで確認。躓いたら数の棒で確認というスタイルで家庭学習を進めていけるようにお話ししました。支援者用にフラッシュカードの後ろに躓いた時の説明の仕方も印字しようと思います。