操作/コミュニケーション
担当:小山
■活動の様子
・遊具・教材(目的):子どもの様子
・VOCA①ステップバイステップ(1.あいさつ2.学校活動について報告する):VOCAの提示と共にONにしてあいさつをしました。VOCAを繰り返し操作して、担任からの活動報告を表出しました。担任の声を聞いて大喜びしていました。
・VOCA①ステップバイステップツバメの歌を録音1)1キー 2)1/2選択(3.キー選択へのステップとアセスメント):ツバメのイラストを載せて提示。ONにして、音楽が表出すると笑顔になりました。ツバメイラストと無地の2つを提示。1/2選択は明確ではなかったです。キー操作のカチャカチャという触覚+視覚刺激に注意が向いていました。
・VOCA②8キーVOCA1)1キー 2)1/2選択(3.キー選択へのステップとアセスメント):8キーのうち1キーのみツバメイラストを載せました。無地キーの操作も多かったですが、試行ごとにつばめキーへの定位が増加していきました。定位、記憶↑ツバメイラストと無地の2キーを提示。クリックONのみの刺激なので、ステップバイステップよりも無地キー操作が少なかったです。
・VOCA②8キーVOCAプリキュアの歌を録音(3.キー選択へのステップとアセスメント):子どもの様子
・VOCA:①ステップバイステップ(目的):星イラストを載せました。1キーのみでは、定位が向上しました。本日は混乱をさけるため、ツバメと星との選択は提示しませんでした。
<操作>
・チェーン抜き(両手の操作):左手でのグラスプが向上しました。両手が出ていました。今後、補助手としての活動が向上するとよいです。
・3穴玉落とし・横ポスト置き(横一連の操作空間関係):穴への探索はありましたが、3玉への意識がありすべて落としました。以前より最上段への定位が良好になっていました。上肢を挙げる、維持することがUPしている様子でした。
・大ビー玉入れ(定位/目手の協応):ボールの中から玉を取ることが上手になっていました。穴上で手首が返ることが多く、部分的な援助や調整により穴に入ることが増えていました。
・石蹴り入れ1個~5個(定位/目手の協応):石蹴りの方向を援助により調整して持たせると、グラスプの維持できました。上記課題での穴への意識が継続している様子。部分的な援助で入れました。
・取れないスライドUFO(方向性を意識した連続的な操作視覚運動 促進):上方への動き、下方への動きが混在していました。開始時に方向をガイドすることでその後の動きが促されました。終点まで入れきることができました。カチャンというフィードバックを受け取っている印象でした。