目と手の協応/数量概念/算数/見本合わせ
担当:谷田部
<活動の様子>
久しぶりでしたが、学びの姿勢と学習が進んでいるのに、驚きました。健斗くんの学び続ける気持ちと、学ぶ環境を整えるお父さまお母さまの努力によるものだと思いました。今までは、ウォーミングアップで、勉強に気持ちを向ける事から始めましたが、今回は、すぐに勉強の体勢を自分から取って、スーッと勉強に入れました。ウォーミングアップ教材も、棒差し程度で終わりました。
■数量概念/算数
円盤型はめで、5個までの数の勉強をしました。手指の操作性が上がっていたのに驚きました。目を手元から離さないで自然にはめていました。2個と3個を合わせて5個の足し算をやりました。
立体構成では、カステラを型に入れて焼く設定もしないで、2個、4個、に分解した物を型に入れました。
■図形認識
今回から、一つの絵カードを二分割した絵を、正しく合わせる勉強をしました。何種類かの車の絵カードを正しく合わせられて、びっくりしました。
■文章読解
今回、初めて文章読解に挑戦しました。NHK for schoolの、かさじそうの動画教材を使いました。読み聞かせ動画を見た後に、2者選択の簡単な質問をしました。例えば、おじいさんの暮らしは、お金持ちでしたか、貧乏でしたかのような問題てす。この様な、文章読解は、初めてのようでした。国語では、言葉の理解と共に、文章読解が重要です。これから健斗くんが、取り組める学習だと感じました。
■まとめ
一年以上、私との学習が途絶えていましたが、お母様から最近の学習の様子を伺っていたので、新しい教材に挑戦しました。予想以上に学習の手応えを感じる事ができました。学びの意欲があれば、人はどのような状況でも成長するのものだと、健斗くんから学ばせて頂きました。逆に言えば、学びの意欲を刺激する事が支援者には必要なのだと感じました。