音楽
担当:石橋
■活動内容
今回は、「クラリネットこわしちゃった」
何度も同じところで詰まったり、なかなかうまく歌えないと、
こちらも一生懸命になり、
この時ばかりはK君も、
それにしても、第1作目「Kの大好きなメトロホームウェイ」
4作目の替え歌に出てくる電車や船などの絵を、
さて替え歌のリクエストがもう1曲。
卒業式の翌日で少しお疲れだったせいか、
重い障がいがある方々へ在宅にて学習支援を行っています。その様子を紹介します。
音楽
担当:石橋
■活動内容
今回は、「クラリネットこわしちゃった」
何度も同じところで詰まったり、なかなかうまく歌えないと、
こちらも一生懸命になり、
この時ばかりはK君も、
それにしても、第1作目「Kの大好きなメトロホームウェイ」
4作目の替え歌に出てくる電車や船などの絵を、
さて替え歌のリクエストがもう1曲。
卒業式の翌日で少しお疲れだったせいか、
最新音楽情報
日本史 飛鳥時代③
英語の歌の聴き取り Ditto
担当:奥山
【活動の様子】
アクションカメラの映像を見ながら、外の様子の話と本日の学習予定、奥山の近況等をお話ししました。
最初に最新音楽情報特別編。NewJeansの活躍が拡大している様子を動画を見ながら伝えました。学校の授業でも聞いているので、NewJeansの楽曲は耳になじんでいる様子でした。
続いて前回に引き続いて飛鳥時代の話。前回は、「次回は乙巳の変の後の別の勢力争い(壬申の乱)についてお話しする予定」とKSさんに伝えていたが、教材を作る過程で時間の流れとして、海外への出兵と朝鮮半島との関係(白村江の戦い)に触れる必要があると考えて予告と内容を変えたことをKSさんにお伝えした。
前回の学習で使った短いまとめの動画を視聴した後に今日の本題。百済の要請を受けて合計5万に上る兵士を船に乗せて朝鮮半島に渡り新羅と唐の連合軍と戦ったものの大敗北したこと、そして多くの難民が日本に渡ってきたことなどをKeynote教材を使って説明しました。最後にまとめの動画をお見せしたときに体幹に力が入って「そうなのか」「わかった」と話の流れがKSさんの中でつながった様子でしたので、そのことをことばにしてお返ししました。

最後にDittoの歌の聴き取りで、以前英語の歌に取り組んだように聞き取れる実感を感じていただけると思うと伝えて視聴しました。
KSさんは学校の授業でPPSスイッチを2台使って楽器の演奏に取り組んだ様子をおうかがいしたので、以前KSさんが授業で使った「メッセージメイト」を複数のスイッチで使ってみることを提案して、その時に切り出す「突っ込みのメッセージ」をKSさんのご兄弟にも協力してもらって(KSさんだったらきっとこう突っ込んでいるというご兄弟の予想をうかがう)、次回の学習の時にメッセージを構成することを奥山の宿題とさせていただきました。
コミュニケーション/操作
■活動の様子
VOCAを使った1/2選択では、一方のみにアンパンマンのイラストを載せ、歌の始めを録音。最初は、両手で両方のVOCAを操作していました。音声フィードバックよりも、触覚的な感覚に関心が向いている様子でした。
振動クッションを繋いだスイッチ操作では、スイッチをすぐに押し、クッションの振動にやや不快な表情。前回よりも意図的にOFFにしており、関係性の理解UPした様子でした。
クッションを母に渡し、HさんがスイッチをONにしてマッサージをしました。クッションやお母様を繰り返し見ていました。お父様に交代し、マッサージ。クッションへの意識向上しました。ご両親が喜んでことばをかけられていました。アイコンタクトも向上していました。ご両親が「どうも」と頭を下げると、Fさんにも動きの模倣がありました。
新しく開発したヤクルト型の筒抜きでは、5mmの白輪突起にちょうど手指がかかり、把持していました。軸から抜
く動きが出ていました。最後に股付と左足の内股の間に筒をセット。手指にかかる部分があり、つかんで取り出すことができました。
ボコボコ棒抜きの2球連結の握りでは、把持しようとするが、玉がやや大きいか、パワーも弱くうまく抜けず、卵握りでは卵の球面が手のひらにフィットするためか、ソフトに把持できていました。今回初めて抜けるまで把持できました。T字の握りでは把持する動きはほとんど出ませんでした。
提示したものを缶に入れる課題では、卵形のものでは卵に対して手指が良く開き、手のひらにフィットし、把持ができました。そして、缶を近づけるとスムーズにリリースしていました。内股にきのこを挟んで提示すると把持でき、意図的リリースも良好でした。
スライドピンポンスイッチは、テーブルを取って肘掛けに提示すると操作しやすい高さになりました。自分だけで取り組むと手首のみで下方へ動かすことが多かったです。肘を後方に下げる動きを他動的に繰り返した後再トライ。再び手首のみの操作で動きが止まると、肘からさらに下方への動きが出てONにしていました。今後も繰り返しこの設定で取り組んでいきたい課題でした。

コミュニケーション/操作/文字
■活動の様子 久しぶりに父同席のためか、来所時より興奮した様子でかなり緊張が強い様子でした。右手が固定されていると左手指の操作が安定することから、隣に座っているお母様が右手を握った状態で実施しました。 挨拶のためVOCAを提示するとVOCAを操作しようという意欲があったのですが、緊張が強かったためVOCAの位置を上肢に合わせて調整しました。 絵カードの1/2選択では目前にやや離して2枚提示し、アイポイントでの選択を促しました。左方への視線の移動や定位が多かったです。正答は約50%でした。 次に繰り返しのある絵本読み。「あけて あけて この箱あけて」と録音し、箱の絵のページでVOCAを操作して読む活動を提示しました。関心が高く、操作のタイミングが早かったですが意欲的に取り組んでいました。 方向性のある連続的な(線)操作を狙いにした、スライド式ピンポンスイッチでは、始点への定位良好で、終点の理解もあり、方向性のイメージを持って動かしていました。持ち替えをしようとする時に、バーが手に引っかかり反対方向に戻ることが何度かみられました。 上記の活動の操作が良好であったことから次のステップへ。方向性のある動き書字へのステップとしてスライディングブロックL字カーブに取り組みました。始点の半球への定位も終点へのラインのイメージも良好でした。来室当初よりも情緒的に落ち着き、緊張も軽減したためイメージした動きができている印象でした。カーブは止まらずに進んでいました。 次にL字直角。カーブで経験したためか、直角部分で方向を変える見通しを持っている様子でした。 どんどん行きます。続いて動くドーナツパーツ入り絵本。人差し指を出すことができ、肘を屈曲した状態で拳を支えると、操作性が向上しました。本の位置を調節してドーナツの穴に指を入れると、自ら動かしていました。本人の動きと本を支持する介助者の援助により成功体験を積むことができました。 次に、ひらがな凸印刷カード「つ」なぞり。提示の後、すぐにトライしようとしていました。拳を支えている介助者によると、上肢の動きの方向性が明確に感じられるとのこと。そして、クレヨンによる書字。クレヨンを使用してガイド。今後、指に連動するような筆記具を探すことが宿題となりました。お母様は、指筆のトライを考えたことがあるそうです。毛の部分を改造すると良いかもしれません。 大きな運動で、字形イメージを作って、実際に書くときは自身の可動域にあわせた大きさで取り組むと良いと思います。
最新音楽情報
数学「分数」
英語の歌の聴き取り「Ditto」
SENSIM
担当:奥山
【活動の様子】
最初に最近の季節の変化の話。奥山の家の近所の桜のつぼみが開いた話。例年になく桜の開花が早い話。
次にApple Music TOKYO 25でNewJeansが2位、4位、10位に入っている話。いつものDittoの他の楽曲の詳しい情報をお伝えしました。Dittoは耳なじみになっている様子で目をクリクリッと動かしていました。

続いて前回持っていった棒スイッチの改良版(ケーブルの長さが倍)を紹介してどっちもクリップLとクリップ付きの自由雲台を使って右足の可動部近くにつけてみました。ここでもうひとつ新しい宿題。クリップ付きの自由雲台に重さがあるので、どっちもクリップの強度に影響がある様子。クリップを文具用に変えてみようか、どっちもクリップをマンフロットのアームに変えた方がよいか、次回までの宿題になりました。

数学は分数の続きで今日は分数の加法について。分母が同じであれば分子の足し算をすることと、その数が分母より大きい場合には帯分数にして表すことをKeynote教材で示しながら進めていきました。
奥山はどうしてもいくつものバリエーション、例えば1/4+3/4の次は2/5+1/5と次々と示したくなるのですが、一定以上のバリエーションの提示に対してONさんの目の表情が変わることがよくあります。今回も。言語化すると「もういいから先に行って」と受け止めています。
次回から分母の数が異なる加法はどのように計算するかということに取り組むことと、そのためには「倍数」「約数」「通分」という概念について学ぶことを予告し、また、加法が終わると減法は簡単だし。乗法や除法は加法よりもたぶん簡単に感じると予想していることを伝えて数学は終了しました。
次は英語の歌の聴き取り。訪問で週2回お伺いしていたとき、そしてまだ数学に興味があることがわからなかったときには学習のメニューに加えていました。
今回Dittoが随分耳なじみになってる様子なので、聞き取りができるようになると、頭の中でCDを再生するように同じ音でDittoの楽曲を聞くことができる(思い出すことができる)と考えて提案しました。また、今までの聞き取りと違って、Dittoの楽曲の1/3程度が韓国語で構成されているけども聞き取りのやり方は変わらないことをお伝えして開始。目前のiPadによく注意を向けていらっしゃる様子でした。学校の授業でも取り上げていただいているので、聞き取りの効果をきっと感じていただけると思っています。
最後、時間が少なくなってしまったのでSENSIMの新路線(ユーザーが新たな路線のゲームを作ってアップしています)の中で「ゆりかもめ」の運転風景を紹介して終了しました。
美術
担当:三輪
■活動の様子
K子さん、目を開けて余裕のある柔らかい表情でご挨拶。
1つめの活動、スポンジで作ったスタンプを握って、水彩絵の具

2つめの活動、大野くん塗り絵。今回はピースをしている手と服
一緒に作品をながめて写真を撮って終了しました。

目と手の協応/数量/ローマ字入力
担当:松本
■活動の様子
・ボコボコチェーン:チェーンを抜き切った後、チェーンをタッパーの上から指先に力を入れ一粒一粒入れて、蓋を取り裏からチェーンを引き、タッパーの四角を合わせてしめるところまで自分でやりました。蓋が程よく硬く閉めやすかったようです。
・ボコボコ蛇腹:最後の一つまで手をずらしながら丁寧にたためていました。タッパーの時もそうでしたが、仕上げまで集中して取り組め素晴らしいです。
・石けり入れ:蓋の開け閉めもスムーズでした。
・筒入れ:とても気に入って色々と試行錯誤しながら取り組んでいました。3までのつもりがり、4は?とリクエストがあったので4個入る棒まで用意しました。棒台を並べて1たす2は3と言いながら筒の入れ替えたりしながら理解したり、4個の筒を1の棒台と2の棒台に移し替えて合成分解を楽しんでいました。操作を通し発見があったようで、「そうか」と呟きながら取り組んでいました。

・枠太体積パズル:三角柱2つの課題が試行錯誤を引き出しました。一つを寝かせた状態で提示すると、枠から積み木を外し自分がイメージしやすい位置(縦に入れ)に入れ直してからもう一つの三角柱を入れていました。今度寝かせた状態でやってみようと提示するとなかなか上手くはめられなかったのですが、最後まで諦めずにやり遂げていました。
・体積パズル:上手に色々な入れ方を試していました。
・円柱差し: 5個穴のものを色々な提示の仕方で取り組んだ後に、3個から5個、5個から3個など移し替えをしました。実際に円柱を入れてみて、足りない数や多い数を確かめていました。
・数の棒:とても集中して取り組んでいました。5を基準とした6以上の数について何回も繰り返し「5たす○はいくつになる」ということをピッタリハマる数の棒を探して入れながら確かめていました。このように数の棒に取り組むのは初めてでした。発見する楽しさを味わっていたようでした。

・iPad:アプリ「えにっき」でのテキスト打ちを見せてくれました。純正のキーボードを購入しペアリングがスムーズでストレスがないということでした。キーボードと画面との距離が離れているためキーボードに集中できてよかったです。
ローマ字入力も対応表なしでもある程度打てていました。enterとdeleteのところに触覚的な手がかりのため100円ショップのピットクッションをつけました。

読み聞かせ/目と手の協応/数量概念/算数/見本合わせ
担当:谷田部
■活動の様子
今月も、元気で明るいK君と勉強できました。
〈読み聞かせ〉
前回に続き、導入には絵本の読み聞かせを行いました。
〈数量概念/算数〉
今回も円盤型はめを行いました。はめるのは上手になりました。
次に正方形の木枠に、分割したパズルをやりました。2分割、
〈立体構成〉
立体構成では、立方体の型はめです。分割した立方体、
〈プリント学習〉
今回は、久しぶりにプリント学習もできました。絵を見て言葉を選ぶ問題です。単純な質問はよくできましたが、
■まとめ
K君は体調も戻り良く勉強してくれました。しかし、
キョロキョロシステム操作/目と手の協応/文字/スイッチ操作
担当:松本
■活動の様子
・キョロキョロシステム操作:前回の宿題であるワイヤレススイッチシステムが完成したので導入しました。PPSスイッチと接続してワイヤレスでターンテーブルを動かしました。長押しもできていて、見たいところではしばらく止まりながら、何周もターンテーブルを動かしていました。アクションカメラとiPadまたはiPhoneを接続するアプリ「iSmartDV」の接続にかなりタイムラグがあり、少しコツがいるので何回かお母様と確認しました。wifi接続後しばらくしないとカメラを認識しないということが分かり、今後は問題なく繋げられそうでした。


・目と手の協応:アクションカメラを接続したまま、手元を映すためにマンフロットのアームに固定しました。目線と大体同じ位置からの映像をKさんが見ている画面に写すことができました。玉落とし、円盤はめ、スライディングブロックを右手を支えながら一緒に取り組みました。Kさんの動きが少しでも出るように今後も継続して取り組みたいです。

・文字:苗字の文字を右手で一緒になぞった後に、手のひらに文字を書いてもらいました。今回はさらに、ブギーボードにも専用ペンを使って一緒に書きました。ペンは、より長くグリップが握りやすく工夫されたものが必要でした。次回までに作成します。
・スイッチ操作:スライドスイッチを一緒に操作し、ブルブルクッションのON/OFFを行いました。上から押さえつけてもスライドがよりなめらかな、すなわち、動かした時に引っ掛かりばなく手が宙に浮いているような感覚になるレールが必要だと感じました。次回までの宿題です。また、足も試してみたいので、足用のスライドスイッチも早急に作成したいと思います。最後は、iPadのKeynoteで作成した音楽スライドを口角の動きを読み取るようにつけたPPSスイッチ操作で最後まで聞いて終わりました。
音楽
担当:石橋
■活動の様子
いつものように、ご両親と一緒にM君がスタンバイして待っていてく
さっそくそれぞれに打楽器をお持ちいただいて、まずは季節の歌「北風小僧
続けて、「おもちゃのチャチャチャ」や「森のくまさん」「南の島
次に、少し落ち着いた感じで、季節の歌「冬の星座」と原曲の「M
それから、M君のウィンドウチャイムから始まる「ドレミの歌」を合唱
M君のウィンドウチャイム始まりでお父様のスチールドラ
さてここで、リクエスト曲の中でも唯一短調でスローな曲の「きみ
最後は、M君のお気に入りで、「大きな古時計」と「はらぺこあお
