目と手の協応/算数
担当:松本
■学びの様子ダイジェスト
学びサポート再開第一号でした。約5ヶ月ぶり。感染症対策を万全にして臨みました。
目と手の協応課題は、チェーン抜き、筒抜き、円盤はめなどのルーティンを順調にこなした後に、幅広円柱差しに取り組みました。この円柱ですと自分だけで操作できることを前回発見しました。今回は、階段型の新作教材も含めほとんど介助なしに上手に操作していました。平面の円盤はめで穴の数を質問すると久しぶりだったので、丁寧に穴を指差ししながら数えていましたが、高さの手がかりがある円筒の場合には何個入るか、パッと見ただけで正解を答えてくれましした。お母様が、長さや大きさなどプリント学習はした覚えがあるが、実感できる教材で学習した経験がなかったかもしれないとコメントしておられました。
算数は、学びサポートがない期間もヘルパーさんと数の棒とkeynoteで作った手引きを使って勉強していてくれていました。おかげで、定着している内容も多かったです。学びを支えるための素晴らしい協力関係です。ご家族とヘルパーさんに深く感謝いたします。
■保護者のニーズ
・新しい電動車いすのテーブルにつける文字盤を納品しました。サイズが合わなく焦ったのですが、お父様がアクリル板を削ってくれてジャストフィットにしてくれました。
・杉並区NPO支援基金の助成で立体コピー機を購入することが決まりました。立体コピー機で作成した凸文字なぞりによる字形習得の学習を漢字も含め次回から始めます。
■次回活動予定
9月5日10:00からです。8月中に眞鍋さんの「美術」を入れる予定です。
(学びサポート OKさん)