Sunday 28 April 2024 OK

目と手の協応/数量概念/平仮名/プリント学習

担当:谷田部

■活動の様子
先月に狭山市まで一人旅ができたので、最初に思い出話をしました。卒業後最初の学びサポートです。卒業後、学校に行かなくなって寂しがっているとお母様は話していました。福祉園には毎日通えているので安心しました。落ち着いていたので、すぐに勉強に入れました。

《数量概念/算数》
三つの穴の円盤型はめをしました。位置、方向、順序を学ぶことで、特に真ん中を意識させる課題です。最初に左右の手を挙げて、左右の確認をしました。2ヶ月ぶりなので、前回より曖昧さがありました。8個入れる課題は、少しぎこちなさはありましたが一人でできました。

《平面構成》
平面構成では、2,4,6枚の板を型にはめました。次の板をはめる時に、手でずらして隙間を開けていました。6枚の板もスムーズにはめ込むことができました。

《立体構成》
今月は、木枠に直方体のブロックをはめる勉強をしまた。2個と4個はスムーズに枠にブロックをはめられました。6個と8個は試行錯誤していたので、少しサポートしたら全部入れられました。

《見本合わせ、パズル》
果物の形の型はめパズルを久しぶりにやりました。1ピースが果物の形なので、上下正確にはめないと入りません。平面構成の型はめはできましたが、このパズルはサポートしないとできませんでした。見本を見なかったので、次回は見本を見るように指示しようと思いました。

《ひらがな》
公文のひらがなカード4枚を並べて、指示したカードを選ぶ勉強をしました。正解率は50%程度でした。

■まとめ
卒業後の心身の状態が心配でしたが、予想外に安定していました。90分休まず勉強できたのは、1年以上前だと思います。しかし、一つ一つの学習の精度は下がったように感じました。高3の時は、何かしらの強いストレスで心身に不調のサインが出ていたと思いました。今回、目の使い方が、あまり良くなかったようにも感じました。片方の目で見ているようにも感じました。