Saturday 7 December 2019

「目と手の協応/算数」 担当:松本健太郎

・OKさんと久しぶりの学びサポート。どの課題にも集中して取り組んでくれました。

○学びの様子ダイジェスト

◯目と手の協応
・棒抜きは、細い円柱が握りやすく提示位置を変化させながら自分の方に引っ張ることなく、上へスッと抜ける位置を一緒に見つけました。電動車いすの操作レバーの位置決めの参考になればと思います。
・握るボコボコチェーン抜き(写真)は、両手が協応して開かれる場面がありました。
・アルミ円盤はめは、横一列3個、はパッっと見て穴の数を答えてくれましたが、横一列5個ではそれが難しかったです。しかし、最初の穴に触りながら、目で穴を追い最後に終りの穴に触り「5」と文字盤を押さえて答えてくれました。以前は、一穴ずつ触って数えていたので、目だけで穴を追って数えることができていて素晴らしかったです。
・新しい教材である太い円柱アルミ入れ(写真)は、テーブルに置くと、そのまま一人で持ち上げて筒に入れていました。持ちやすそうでしたし、奥行き合わせを試行錯誤して入れる場面もあって、課題にあった良い教材でした。
○算数
・桁取を新しいはめ板教材(写真)で説明しました。文字盤で正しく数を答えていて、よく理解している様子でした。次回は、100の位をやります。
・学校の宿題プリントを「数の棒」で確認しながら行ないました。
・次回は、5の合成分解から系統立てて復習します。

(学びサポート OKさん)