Saturday 14 Sep 2024 FK

目と手の協応/文字/スイッチ操作

担当:松本

今までで一番手の動きが良かったです。

◾️活動の様子

・目と手の協応:ボコボコチェーンからスタート。右手も左手も以前のように手首の動きでなく、肘の屈曲や肘を後ろに引く動きで操作できていました。カバサと糸車は手の動きを止めたところから、自分の体の方へ手を持ってくる動きで動かしていました。新しい教材面回転ドラムも手で面を滑らす動きで上手く回していました。

玉落としも自分の体の方へ引く動きで落としていましたが、それでも落ちないときは、反対方向へも手を動かしていました。バランス棒は右手で握ってもらい肘を曲げた状態で支え、全身の力が抜けるニュートラルになる位置を一緒に探りながら、その位置から内側外側に手首を捻って筒の中にある玉を動かしました。

・文字:文字盤の行を一緒に順番に触っていくと、「は行」で指先に力が入ったので、今度は確認のため○×版で「は行」か「ま行」

か順番に聞いていくと、「ま行」の時に◯の方を指差しました。「ま行」の凸文字を一緒になぞって、教材で確かめた力が抜ける位置を探りながら介助してブギーボードに文字を書いて行きました。はっきりと本人の動きを確認できる場面が今日は多くありました。今後も地道に続けて行きたいです。

・スイッチ操作: 奥山支援員作iPadの音楽情報 Keynoteスライドのやり残しをスライドスイッチを操作し進めました。スライドスイッチを右手で引く動きがよく出ていました。曲がスタートする前で止めて、曲を聴くかどうかボードで聞くと支えられた右手の人差し指を動かして◯×を選び答えていました。ボードを改良すれば活用できそうです。