Sunday 15 Sep 2024 MM

視線入力/目と手の協応/指伝話文字盤スイッチ操作/文字練習

担当:松本

◾️活動の様子

・視線入力:ポシション確認ソフトで姿勢を整えてから風船割りからスタートしました。最初から、風船を視線で追ってよく割っていました。その後の、車転がし、玉転がし、花火とも視線が右下に集まることが多かったです。一旦目標物から視線が離れてから戻ってくるという動きも特徴的でした。

・目と手の協応:ボコボコチェーンから始めました。右手は輪を握ったまま手を後ろに引く動きでチェーンを抜いていました。右手は腕を動かしても握り続けることができるようになっているので、今度は左手にヘヤゴムで握りの輪をセットして右手でチェーン部分を引けるようにしました。チェーンの場合も右手で握ったまま後ろに引き抜くことが出来ました。ボコボコチェーンリングは、右手で大きなリングの方を握るとそのまま後ろへ引っ張り、それでもチェーンが抜ききれなかったので、さらに後ろに引っ張って抜き切っていました。連続した操作ができていました。その後、回転ドラムとカバサで自分の体の方への手の動きを練習した後に、スライディングブロックで方向性のある動きい取り組みました。下左右上どの方向にも時間をかけてブロックを自分で動かしていました。

・指伝話文字盤スイッチ操作:自分の名前をスライドスイッチを一緒に操作して打ち込みました。送りはこちらで決定は、本人の動きを待ちました。今後も練習して行きます。

・文字:自分文字の凸文字をなぞり、ブギーボードにも書きました。スイッチ操作で探った力の抜ける位置で書きました。私が本人の動かす方向の読み取りが少しずつできるようになっていますので今後も練習して行きます。