数学「角」
ファインチャット
担当:奧山
【活動の様子】
冷たい雨の午後。外の様子の説明。もう春が来ていて桜の開花が近いというお話し。
その後、ONさんの手や足に触れながら、前回に続いて最近注目しているアニメの楽曲やヨルシカの「晴る」の新しいMVが暗示しているものについて話しました。にONさんの手足に触れながら後半のスイッチ操作のためのわずかな動きを確認しました。
数学は、ONさんの要望で「角」。2本の線が接すると角ができる様子をKeynoteのアニメーション機能で見ていただきました。とてもよく見ていただきました。そしてONさんの手をアクションカメラで目前のiPadに写して、実際に分度器を触っていただいたり、三角形に分度器を当てて角度を測っていただきました。次に何故一周が360度なのかについてKeynote教材をお見せしながら話しました。ONさんと一緒に勉強していると常に自分自身の「何故」と向きあうことになります。自分自身は「直角は90度」「一周で360度」でそういうものなのだと教えられ、何も疑問を持たずに今まで来たのですが、この360という数字が古代バビロニア人の驚くほど精密で合理的な思考の結果であることを改めて知ることができました。いつもONさんに感謝しています。
ONさんとの数学の学習の最初の目標は「方程式」なので、これから「正負の数」「文字式」を通過したら「方程式」に入る予定であることをお伝えしました。
次にレッツチャット(現在はファインチャット)。レッツチャット用のホルダーを持ってきたのですがONさんの使っているスタンドとは径が合わなかったために、2スイッチモードでONさんには左手につけたPPSスイッチで「送り」だけやっていただき、本体を奥山もって取り組んでみました。ONさんがレッツチャットの画面に興味を持って見つめる様子から、これからも練習の機会と工夫を重ねる約束をして本日の学習を終えました。