操作/コミュニケーション
■活動の様子
・教具・教材(目的):子どもの様子
・VOCA①Step-by-Step(挨拶):VOCAの提示とほぼ同時に操作していました。
・持ち手リング付きチェーン引き(導入):リング部分を手指にかけて固定しようとしていました。
・コミュニケーションボード:B5、写真2×2、ミニフード(指さしによる表出評価):ミニフードの要求表現として指さしによる写真の1/4選択OK。フードを人形に食べさせる見たてもOK。STからの要求に応じて写真を選択することは、対角線上に2枚入れたボードにてできました。
・VOCA②チャットBOX3キーに赤、青、黄色のシール「赤を引いて」と録音(VOCAによるゲームへの参加):VOCAによる表出とゲームの紹介をよく見聞きしている様子。意欲や関心が高く、興奮して緊張が高まりました。3種のシールに定位しようと調整していました。人差し指、小指のつけ根、手首の近くなど工夫して操作していました。圧不足でONにならないことは、4割程ありそうでした。
・ヤクルト型立体抜き(方向性のある操作定位、入れる):ヤクルト状立体の把持が良好でしたが、それは棒軸に戻し入れることへのモチベーションが高いためだったかもしれません。大人が棒の位置を調整することにより棒に指すことができました。
・形態箱・穴入れ(意図的リリース):球体はリリースに苦労していました。卵体、円柱は立体自体に方向性があり解りやすい様子でした。大人が、穴の位置と角度を調整しながら取り組みました。
・ひらがな(ひらがなの理解B5・50音ボード操作 評価):「さとちゃんの さ はどこ?」の質問に、50音から選んで「さ」を指さししました。「と」はあいまいでした。
・手書きボードによる意志表出 ※課題毎に実施(「もっとやる」or「おわりにする」の選択):前回A4紙に即興で書いた○、△、イラストのボードを明確に選択していました。大人が「もっとやるのね」と応じると/ンー/と返事をすることがありました。