音楽
担当:石橋
■活動の様子
前回、偶然Y君が叩いたグロッケンが「聖者の行進」の初めのメロディに似ていたので、聞いてみたら学校で習っているとの事。
1音1音が混ざらずに綺麗に叩けるので、もしかしたら1曲丸々演奏できるかもしれないと、一方的に期待を膨らませ、今回はカタカナでドレミを振った楽譜を作ってきたのですが、勇み足の空気が伝わったのか、今日はそのフレーズは出ずに、グロッケンも早々に飽きてしまった様でした。
改めてトライすることにして一旦離れ、クリスマスソングを聴いて頂きました。
「あわてんぼうのサンタクロ―ス」「赤鼻のトナカイ」「サンタが街にやって来る」など、日本語のクリスマスの歌の後、Y君の好きな「パプリカ」では、歌いながらシェーカーを上手に鳴らしてくれました。
「はらぺこあおむし」や「5匹のこぶたとチャールストン」なども歌ったのですが、飽きてきたみたいで、車椅子を自分で後ろに動かそうとしました。
そこでこのタイミングで前回から予定していた英語に切り替えました。惠里さんがスマイリングチャンネルの中のbaribarikunのABC Video 「ABCフォニックス」をパソコンで動画を出してくれると、直ぐに興味を示して、なんと一緒に「A,a,a,apple」と歌い出しました。
惠里さんが、アルファベットと単語の絵のカードも用意して下さっていたので、動画を流しながらY君に見せると、そのカードを見ながら歌ってくれました。
家でも良く聴いているらしく、A~Zまで、ちゃんと文字や順番だけでなく、絵の通りの単語も暗記している様でした。発音もチャンと意識してるように聞こえました。
簡単な英語の質問にも、Y君は嬉々として英語で答えていました。
お母様によると、前日のスケジュールにより疲れが残っていて、集中力がチョッと。
英語に対する意欲が高いので、英語のスタンダード曲というよりも、中学校の授業で英語の習い始めの時に聴くようなシンプルな歌を、次回は取り上げてみようという事になりました。