Sunday 21 June. 2026 OK

園芸

担当:矢作

■活動の様子
お待たせしていたジャガイモ掘りをしました。畑でなく袋栽培で、赤(ドラゴンレッド)と白(キタアカリ)の2品種を育てました。Kさんは「宝探しだよ」と声かけしても、最初はどういうものを探すのか認識できていないようで、指で土をつまんでいたりしましたが、いくつかイモが出てくると手を大きく使って探せるようになりました。

赤のほうが生育がよかったようで、赤は大きいものでタマゴ大のイモがあり計5個、白は小さいものが計6個、合計11個のイモが取れました。赤と白で味が違うかな?試食の感想が楽しみです。

他には、ほうれん草を収穫して終了とし、パプリカは追肥をして継続しました。種から育てたミニひまわりは元気に咲いていました。

春の花の寄せ植えをほぼ終了していたので、ラベンダーの苗を植えました。
後半は、花びらと葉っぱのたたき染めをしました。ナミちゃん人形の声援を受けて、ハンマーを振るうちにどんどん身体がリズムに乗っていくKさん。楽しくて2枚も素敵な栞が出来上がりました。

Saturday 16 May. 2026 HT

音楽

担当:石橋

■活動の様子
今回のTさんは、なんと私の顔を見てすぐに近づいてきて、いきなりフリフリダンスを見せてくれました。
私が喜んでいると、ピッタリくっついてきて何か話したそうでしたが、やる気満々の様子で早々と電気ピアノに向かいました。

さっそく私も生ピアノに向かい、Tさんのテーマソングの「ハロードリー」を弾き始めました。
急いでお母様が電気ピアノでオルガンの音をセットして下さって、「さあ、どうぞ。」とTさんを促して下さったのですが、何故か、なかなか弾こうとしません。

さっきまでと打って変わって急に興味がなくなった様なので、前回のようにミニピアノを譜面立ての前に立ててもらったら、いきなり勢いよく鍵盤を横にギュイ~ンと弾いて、一瞬音は出たものの、勢い余ってミニピアノが飛んで行ってしまいました。慌ててお母様がミニピアノを拾ってセットし直して下さったのですが、今度はミニピアノごとプイと払い落してしまいました。
珍しくワイルドな行動に驚いていたら、お母様が、Tさんのトイレタイムだと気が付いて、急遽トイレ休憩に。「こればかりは仕方がないね。」と言うことで、お母様がリクエストして下さったクリスマスソングをメドレーで何曲か歌いました。

Tさんがスッキリしたところで私がブルースを弾き始めると、自分でピアノの右手側にある背もたれのあるイスに向かって移動し始めました。
Tさんは一人では椅子に座れないので、お母様が抱っこしようとするとなぜか嫌がっていた様子でした。

私はそのままブルースを弾いていたのですが、「Tさんの好きな時に好きな音を出していいよ。」と言っていたら、ピアノの右横からそっと手を伸ばすとピロッと弾いてくれました。
でも、その時だけ音を出したかと思えば、その後はずっと聴いているだけでした。

しかも首を伸ばして集中して聴いている様子だったのでお母様が気が付いて、Tさんと同じ様にピアノの横面に頭を近づけると、急に音が変わるところがあるとのこと。それを聞いて、お母様に音を出していただきながら私も確かめてみたら、なるほど、一定の場所で急に大きく鳴り出しました。Tさんはそのポイントで聴くと音の響きが良くなることを発見したのかもしれません。
そういえばピアノの鍵盤の下の共鳴板の前でも、座り込んだまま同じように、ずっと動かないで音を聴いていたことがありました。

この後も、ブルースを何曲か延々と弾き歌っていたのですが、Tさんはジッと集中して聴いているだけで自分からは弾こうとしませんでした。
ただ、長い演奏が終わった後で、私がお母様と話し始めたら、例の黄色いゴムのバチを握り締めた手を一定の間隔で上下するポーズを、何度も何度も繰り返していました。
しかもその後バチを離すと、踊るように暫く体をリズミカルに一人で集中して動かしていました。
これは初めて見る反応でした。頭の中で音を反芻しているのかもしれません。

ブルースの12小節の果てしないくり返しは、一度ハマると癖になる魔法みたいなものですが、もしかしたらTさんも魔法にかかったのかもと、ちょっと嬉しくなりました。

いつものようにお母様が「今日は楽しかったヒト~?」と聞くと、Tさんはゆっくりと手を上げてくれましたが、その後で指先を素早く滑らせるような動作を繰り返して、それを見つけたお母様がビックリされていました。こんなに指先が細かく早く動くことを発見して、私も驚いた次第です。

いつかTさんが、ブルースをジッと聴くだけでなく、音やダンスでガンガン一緒に参加してくれたら素敵だなと思いました。

Wednesday 17 June. 2026 HK

担当:奥山
【活動の様子】外の様子の案内をしてから、今日のメニューを紹介させていただきました。
 今日の「いきもの」は「コガネムシ」。画面に注意を向けていらっしゃる様子でした。コガネムシの味が「やはり」エビやカニみたいであるというくだりでは、前回の「ワラジムシとダンゴムシ」の学習を思い出したように声を出していらっしゃいました。
 続いては6月の音楽情報。Apple Music 100 Global のドレイクの「ジャニスSTFU」も真剣に注意を向けていらっしゃいました。有名洋楽ロックの「英語の歌の聞き取り」のKeynote教材もあることを伝え、次回は「やってみたいかどうか」を聞くことを約束しました。
 最後にPPSスイッチを使ってKeynote教材のページをめくるところを見させていただきました。奥山がページをめくる操作よりもはるかに画面に注目している様子がよく伝わってきました。次回からHKさんに頼むことにします。

Sunday 7 June. 2026 FK

園芸

担当:矢作

■活動の様子
今日はいよいよ田植え。前回、昨年作った米を数粒お渡しし、発芽に挑戦してもらいました。ダメで元々と思っていたのですが、見事に発芽したものを苗に育ててくださり、大成功です!

丈夫なプランターに、培養土と黒土、肥料を混ぜました。乾いた状態の土を触ってみてから、水をたっぷり入れてよく混ぜます。泥んこ遊びは久しぶりとのこと、泥の感触を味わいながら苗を大切に植えていきました。苗を「ぎゅっと押してね」と言うと、私の指をぎゅっと握ってくれたKさん。お話をよく聞いてくれています。

完成したミニ田んぼに水を張り、続いてもう花芽をつけているミニひまわりやジャガイモ、いちご、と長いことホースを持って水やりしてもらいました。
同じく発芽に成功したミニかぼちゃもプランターに植え替え。ミニトマトとオクラも発芽してくれましたが土が足りず、仮植えして次回植え替えることにしました。異常な暑さが少し落ち着きましたので、植物も元気になってきています。

最後に、ジャガイモの葉っぱとマリーゴールドの花びらを和紙に載せて、簡単なたたき染めをしました。トントンたたいて何をするんだろう?と不思議そうだったKさん。私が少したたき過ぎて滲んでしまいましたが、リボンをつけて栞にしました。今回は練習として、またいずれ、たたき染めをしたいと思います。

Sunday 31 May. 2026 SY

目と手の協応/数量

担当:松本

◼️活動の様子

・目と手の協応:ボコボコチェーンからスタート。左右の手を使い交互に使ったり片方の手で手繰り寄せたりしてチェ-ンを引っ張っていました。ボールチェーン戻しは最後まで蓋を開けずに右手の親指で押入れていました。円柱差し5個は、垂直に立てた状態で左右の手を使い行ったり来たりの調整なしに1回で円柱がピッタリと穴に収まるように入れていました。円柱差しの穴の数当てクイズでは、3こまでは直線も面配列も正解していました。

 昨日の陸上大会の疲れもあっていつもより、気持ちが焦り眠たさもあって,久しぶりに手の揺れが多かったですが、枠太の体積パズルでは、最後の三角柱の組み合わせで寝かしてはめる向きもそのままの状態で上方の部品を調整して完成させていました。

 体積パズルでは、2個、4個、8個とも部品を寄せながら枠に迷いなくはめていました。迷いがないと言うのは空間のイメージがありそれ通りに操作できている状態であるということです。

 数の棒に移ったのでですが疲れが見えてきて,棒を枠に入れる指先からもイライラする気持ちが読み取れたので,なんとか気持ちよく達成感が持てるように課題で方向修正しました。一つは大好きな数字の8の合成分解。これを足がかりに10までの数の5を基準とした合成分解を全て行えました。

 もう一つは、数の棒による100までのでカウント。イライラしてきた時には、繰り返しのあるルーティンで課題達成ができるものを選ぶと良いと考え数の棒を積みながら10まで行ったら位を移すという繰り返しで一緒に100まで数え切りました。最後は笑顔でハイタッチで終えることができました。

Screenshot

Sunday 31 May. 2026 FK

目と手の協応/文字/スイッチ操作

担当:松本

◾️活動の様子

・目と手の協応:テーブルを取って肘を後ろに引ける状態でボコボコチェーンから取り組みました。リクライニングとヘッドレストがとてもよく調整されていて、首や体を支える負担が軽減されていました。ボコボコチェーンは、まず片手ずつ直接リングを握ったまま離すことなく最後まで引き抜き抜く課題を行いました。右手の方は手首の動きだけでチェーンを引くのではなく、肩を回し肘を引く動きで引く場面もありました。次に、輪の方を右手、チェーンを左手で引くように提示し取り組みました。左手もチェーンの緊張を感じながら主に右手を使って引き抜いていました。前回のように前傾気味にしなくともチェーンを引き抜くことができました。手の動きが良かったので、そのままテーブルなしでカバサとスライディングブロックに取り組みました。こちらも引き動きで肘の動きがよく出ていました。

 次にテーブルをつけて、平面埋め込みカバサT字レバーを使って肘を伸ばす動きを練習しました。何回かレバーを前に動かす動きが出ていました。手首の調整がいらない回るT字の握りの後に、固定式の回らない手首の調整が必要なレバーに取り組みました。こちらの方でも押す動きは出ていたのですが、やはり回るT時のレバーの方が操作しやすそうでした。

 その後スライディングブロックで上下左右の方向にブロックを動かしました。手をブロックにのせると自分の動きでブロックをすべられていたのですが、手前から奥への動きは、運動を起こすまでに時間がかかりました。

・文字学習:文字盤で本日練習する文字を選んで、凸文字なぞり→手のひらに書く→メッセージボードに書くの順で行いました。今日は「た」行、さらに「つ」を選びました。学びサポート園芸での土いじりのことを伝えたいようでした。〇〇さんガーデンをつくって、訪れる人とガーデンに関する話題で盛り上がるとお母様も喜んでいました。

・スイッチ操作:iPadの操作をスライドスイッチで行いました。奥山支援員の5月の音楽情報を手まえに引く動きでスライドを進めました。振動スピーカーを使用しました。今日は、各動画を途中で切り上げることで、ずべてのスライドを見ることができました。

Tuesday 26 May. 2026 OM

担当:奥山

【活動の様子】 今日のメニューについて説明した後。OMさんから介助つき筆談の手ほどきを受けました。 
 続いて書道の取り組み。最初にOMさんのプレイリストの動画を視聴しながら、OMさんの左腕のマッサージをしました。続いて、一度に二本の筆を動かして書く中国の書道の動画を見ていただいて、少し驚いていただきました。今日は動物の文字を書きたいということで、OMさんに書きたい文字を手のひらに書いていただき、「いぬ」に決まりました。最初、大きめに書いてみましたが、腕に力が入って筆を握り続けるのが難しい様子なので、今度は小さく書いてみました。すると力が入らずによい感覚でした。
 続いて5月の音楽情報をお伝えしました。M!LKの楽曲のテンポが速いとお母様に伝えていらっしゃいました。最後に、14年前にリリースしたサカナクションの楽曲が、何故今はやっているの説明させていただいて終了しました。

Wednesday 20 May. 2026 HK

担当:奥山

【活動の様子】外の様子の話。一気に夏のようになったとお話しする。そして今日のメニューの紹介。
 今日の「いきもの」は「ワラジムシとダンゴムシ」。ワラジムシとダンゴムシの驚くべき真実に関してまとめてきたKeynote教材にとっても注意を向けてくれた。ありがとう。そしてよく見てくれた。最後まで注意を向け続けて一緒に驚いて終了。


 続いてスイッチの取り組み。今日はPPSスイッチのピエゾセンサーをHKさんの右手親指につけて、その様子をアクションカメラで目前のiPadの画面に映してお見せしながら、PPSセンサーが反応すると、iPadのホルダーのアームに取り付けてある扇風機が回るようになっています。扇風機の羽根が動くとHKさんは見て確認されていました。
 最後に5月の音楽情報のKeynote教材をお届けしました。今回は14年前の楽曲がランクインしている理由と、ILLITのダンスがバズっているお話しをさせていただきました。

Saturday 16 May. 2026 FK

園芸

担当:矢作

■活動の様子
スナップエンドウが”うどんこ病”にかかり、お酢スプレーを調べて作成し散布してくださっていましたが、そろそろ終わりのタイミングでもあり、片付けることにしました。Kさんに支柱ごと引っ張って抜いてもらいました。これまでに10個くらいは収穫できたとのことです。

そこに肥料を加えて混ぜ、芽が出たミニひまわりの苗を植え付け、より光と風のある場所に置くことにしました。「Kさんファーム」と名付けてくださった場所をさっそく拡張です。素敵なプレートも作製してくださり、Kさんも自分の場所であると認識してくれているようです。

他に種まきしたオクラ、トマトは少し芽が出ていましたが、かぼちゃはまだだったので、もう一度種まきをしました。いちごとジャガイモは順調に伸びているので、増し土と追肥をしました。残念ながら、いちご苗は定植が遅かったので収穫は来春まで待たないといけませんが、ランナーで子どもや孫苗ができてきたので、ポットに取っておきます。

ジャガイモは再来月に収穫予定です。植物の種類が増えて水やりに忙しい季節になりますが、気持ちの良い青空をじっと見上げていたKさん、収穫を楽しみに水やりタイムを日々楽しんでいただきたいです。

Saturday 16 May. 2026 MM

20260516

視線入力/目と手の協応/スイッチ操作

担当:松本

◾️活動の様子

・視線入力:本日もモニターをセッティングして待っていてくれました。バギーの方が新しくなり、その調整に伴って姿勢の改善が見られ、視線入力のためのポジションも調整が必要でした。ポジションソフトで確認しながら行いました。高さ以外は調整できました。モニターを固定するアームの長さが足りないため高さ調整はできませんでした。高さを出す棒部分のみ特注できるか業者に問い合わせてみます。最初は右側寄りの中心付近で視線が止まっていましたが、首クッションと画面を再調整すると左側にも視線が動くようになり、最後は画面全体に視線を運べるようになりました。コンピューターとの色塗り対戦は負けてしまいましたが、その差はどんどん縮まっています。久しぶりの学びサポートだったのでたっぷり視線入力に取り組んで満足そうでした。

・目と手の協応:ボコボコレバーミニからスタートしました。今回も右肘が脇の保持支えのところにハマって動かしにくそうだったので、そこから外すとすぐにチェーンを抜き切っていました。

最初と最後のステップバイステップ(VOCA)による挨拶の時も一旦右腕を上げて、調節しながらスイッチ位置に手を持っていく様子から、微細なコントロールの大きな改善が確認できました。ご本人の意図が誰にでもわかる形ではっきりと現れていました。肘を伸ばしながら手を前の方へ意図的に伸ばす練習を回転ドラム、弧を描くレバー、スライディングブロック、プットインで行いました。始点と終点がはっきりしているレバーは、試行錯誤がしやすかった様子でした。前の方に伸ばすことが何回も出来ていました。 

・スイッチ操作:iPadの操作をスライドスイッチで行いました。奥山支援員の5月の音楽情報を手まえに引く動きでスライドを進めました。今日はKPOPアイドル特集でずっと画面に釘付けでした。

ダンスをする動きに特に注目していました。視線入力や目と手の協応学習の成果で捉えやすくなったのではと思います。