2024.12.4
担当:箕浦恭代(スーハーハー)、熊谷将(kajii)
場所:愛知県医療療育総合センター中央病院 (ゆりのき学級・こばと)
ゆりのき学級では、一人一人の生徒さんの状態に合わせて、先生や保護者にその子ができそうな楽器を選んでいただくところからスタート。音楽に反応して活き活きとしている生徒さんを見て、先生や保護者が「わあ!」と声を上げて喜んでくださると、それを感じた生徒さんがまた嬉しくなって反応してくれるという、喜びの循環が何度もありました。先生たちが、まず心を開いて太鼓を叩いたり、楽器を鳴らしたりして「これ、楽しい~!」と笑顔で参加してくださったことが、本当に大きな力となって、子どもたちからとびきりの笑顔をもらうことができました。
こばと棟の訪問では一人の小学生さんとのセッション。動かせる方の手でカシシ(楽器)をずっと振ってくれていて、彼女が楽しんでくれているのが伝わってきて、ここでもそれを見た先生や私たちとの喜びの循環がありました。
どちらも、子ども達が「わかるよ!」「できるんだよ!」というサインをいっぱい送ってくれて、それを先生たちがしっかりキャッチ。彼らの普段を知らない私たちに教えてくださるので、とてもやりがいを感じました。
また、お部屋の前にいつの間にか車椅子の方が集まって、活動を見学して楽しんでくれていたのも嬉しかったです。