みんなで楽しい音楽とダンスで遊びました。今回は用意したカラフルなリボンを手首につけたので、少し動くだけでゆらゆら。色を選んだり、ママと結びっこしたり。それだけでも子供たちの瞳が輝き出します。
プレイルームでは前回参加していた子から「ラーメンダンス」のリクエストがあり、元気にスタート。その後は静かに輪になって座り、手を繋いでお隣へ秘密のサイン(手を握ったり、すりすりしたり)を送っていきます。キョトンとしていた子も自分の所にサインがくると、くすくす笑いながらお隣へ。いろんなサインがウェーブのように回ったり、思わぬサインに変化して飛び跳ねたり。この遊びに決まりはなくて自由でいいんだ!とみんなが安心して和んだところで、今度はみんな考えてもらったポーズを振り付けにして踊ったり、アイスを食べたいという子がいればアイスを作るダンスをしたり、みんなの様子にあわせて曲を選び、即興で遊びました。
個別訪問では前回の訪問の後も踊ってくれていたという男の子のお部屋でマイケルジャクソン。別のお部屋では1歳になったばかりの男の子がママと一緒に体を揺らして遊んでくれました。
<アーティストコメント>
今回は、リボンを手首に巻きつけて踊る事を試みました。スタートのキッカケ作りと、コミュニケーションを取る方法として良かったと思います。
途中出入りが何度かあり、それぞれの子ども達の気持ちに寄り添えるよう進行できたか?不安がありましたが、「もっと遊びたい」と言いながら退出した男の子や、「本当に楽しいみたいで、部屋で踊ってるんです。」とのお母様からの声に励ましを頂きました。
**アシスタントコメント**
即興の楽しさ満載の時間で、子供たちの言葉や表情を丁寧にすくい取って作り上げていく素晴らしさを感じました。