ラジオDJとして活躍する空木マイカさん、名古屋大学付属病院での初めての活動で、たくさんの方が心待ちにしてくれていました。
紙芝居や絵本をたくさん用意した中から子供達の年齢に合わせて数冊ピックアップ。その中から好きな絵本を選んでもらって読み聞かせをしました。
マイカちゃんの読み聞かせはだたの読み聞かせではありません・・・とっても自由で、とっても楽しいのです。
プレイルームではマイカちゃんの親しみやすい人柄と楽しい読み聞かせにぐいぐい子供がひきこまれ、最初は遠慮がちにじっとみていた子もじりじりと近くへ、いつしか声を上げて参加していました。
ベッドサイドにもたくさん回り、年齢やお子さんの好みに合わせて本をセレク
ト。絵本を読んだり、紙にシールを貼ってオリジナルのミニ絵本作りに挑戦し
た子も。シンプルですがお母様も感心しきりの出来栄えでした。
本人より
プレイルームでは最初は後ろのほうで参加していなかった女の子も最後には前に出てきて、絵本を読み進めないくらい話を加えてくれたのが嬉しかったです。 やはり 「りんごかもしれない」のように子供が想像力を膨らませて、発言したくなる絵本を取り入れるのは良いなと思いました。 「私も目を合わせたことのなかった子が、あんなふうに喋ったり笑ったりする のを初めて見ました」と、保育士の方に言って頂いたのが、本当に嬉しかったです。 絵本の力はやはりすごいなと思いました。