スーハーハーのドラムサークル

2024.08.10

担当:箕浦恭代、千葉昌代

場所:あいち小児保健医療総合センター 22病棟

22病棟の夏祭りのお楽しみ企画として「ドラムサークル」をしました。
子どもたちと保護者の方に参加していただき、楽器を鳴らしたり、声を出したり、体を動かしたり、その場限りの音楽体験をみんなで楽しみました。

ドラムサークルは、いろいろな種類の太鼓が輪になって並ぶ中、楽器の音を鳴らしたりして、自分で選ぶところからワクワクは始まります。
みんなで太鼓を鳴らしながら、スーハーハーと歌ったり、輪の中に出てポーズをつくったり、隣の子とドレミパイプを鳴らしたりして楽しみました。

ムードメーカーとなる子どもさんが全力で楽しむ様子をみんなに見せてくれたので、さらに楽しい雰囲気の中で自由に音楽作りを楽しめたと思います。
保護者の方も時間の経過とともに参加してくださる方も増えて、楽しむ大人の姿を入院中の子どもたちに見せるというプレゼントもできて嬉しいです。

大道芸のパフォーマンス

2024.08.29

担当:あまる、友川まり(スマホジ)

場所:あいち小児保健医療総合センター(オンライン)

オンラインで、バルーンアート(青トトロ、七色の虹)、ライトアップしたコンタクトジャグリング、クラブジャグリング、バウンスボールジャグリング、バランス芸などを行いました。子どもたちにはベットサイドからそれぞれタブレットやスマホで観てもらいました。

バルーンで青トトロをつくったあとで「これは何かな? わかった人はいるかな?」と呼びかけたところ、もぞもぞと答えてくれそうな音がいくつか?聞こえてきて、「トトロ」という声が😊
ちゃんと観てくれてると感じて嬉しかったです。それからは音のモニターを気にかけながら、動きのあるショーを中心に行いました。

最後の飛行機のバランス芸にチャレンジするときには、「応援してね!」と呼びかけたところ、音がざあざあと聞こえてきたのでマイクを生かして何か伝えようとしている子も何人かいたかもしれないです。
ショー中心の回となったものの、スマホジのリアクションが毎回細かく入るので、今ライブで行っているということが子どもたちにもしっかりと伝わったように思います。

南の島でリクエストパラダイス

2024.08.27

担当:湯浅玲子、友川まり(スマホジ)

場所:あいち小児保健医療総合センター(オンライン)

スマイリングホスピタルジャパンのスタジオからオンラインでお届けしました。

「うみ」をピアノとスマホジのレインスティックで演奏、続いて「南の島のハメハメハ大王」をスマホジのダンスと共に。リクエストコーナーではスケッチブックの童謡ページから「チューリップ」、食べ物ページから「カレーライスのうた」、動物ページから「ツバメ」を皆さんに選んでもらいました。最後に「ライオンキング」をスマホジの歌と松本さんのスリットドラムと共に演奏しました。

うっかり眼鏡を忘れてしまい、サングラスを着用して活動しました。それを見たSHJ代表の松本さんがモールや造花を用意してくれたので、もともと夏の南の島をイメージしたプログラムでしたが、さらに視覚的に夏の感じを出すことが出来ました。

「ライオンキング」ではスマホジ独唱からスタート、スマホジと私のコーラスに加えて松本さんのスリットドラムという、この日ならではの共演が出来ました。3人の声と音が心地よく、演奏しながら同時にワクワクしたり癒されたりしていました。画面の向こうで参加してくれた皆さんにも届いていたらいいなと思います。スマホジの独唱も松本さんのスリットドラムも、直前の打ち合わせで決めてちょっと練習、本番という流れでしたが、すぐに「やろう」と言って下さる姿勢や、すぐに出来る感覚と技術に感嘆しました。

翔太お兄さん、ゆうこお姉さんと歌おう!

2024.07.16

担当:天野翔太、湯浅ゆうこ、友川まり(スマホジ)

場所:あいち小児保健医療総合センター(オンライン)

歌のパフォーマンスをお届けしました。
2人で「虹の向こうに」から始まり、童謡やディズニーの歌をお芝居などを交えて歌わせていただきました。

リモートに何度も参加してくれているお友達がいたり、みんなが相棒のように可愛がっているおもちゃやお人形を見せてくれてり、コミュニケーションも活発にとれて楽しい時間でした。
ぼよよん行進曲ではお部屋の中で立ち上がって飛んでくれているお友達もいて嬉しかったです。

マジックショー

2024.07.18

担当:マサトモジャ(宮城将人)、友川まり(スマホジ)

場所:あいち小児保健医療総合センター(オンライン)

スマリングのスタジオからオンラインでマジックショーをお届けしました。
カメラを覗き込み、話しかけながらコミュニケーションを大切にしてショーをしました。

今回は顔出しが恥ずかしいお年頃の子も多かったようで、なかなかお顔が見れなかったのですが、チャットでいくつか質問やリアクションが飛んできて、新しいオンラインでのコミュニケーション方法を知りました。

これからはカメラに映るのが恥ずかしい子供たちにも配慮して、状況を見ながらチャットでのコミュニケーションも促してみようと思いました。

スーハーハーのドラムサークル

2024.07.10

担当:箕浦恭代、千葉昌代

場所:愛知県医療療育総合センター中央病院(ゆりのき学級)

車椅子の子どもたち、保護者や先生方と、45分間歌ったり楽器を鳴らしたりして、ドラムサークルをみんなで楽しみました。
内科に移動し、個別で15分ほど打楽器を鳴らしながら歌ったりしました。

ドラムサークルでは3人のお子さんが参加してくれましたが、一人ずつ丁寧に反応や様子を見ながら音楽をつくっていったので、子どもたちは自由に歌を歌ってくれたり、スティックを持って楽器を鳴らしてくれたり、笑ってくれたりと、それぞれの楽しみ方で参加してくれました。
先生方も踊ったりして自らが楽しまれていて素敵でした。

個別のベッドサイドでは、その子が好きな歌を歌ったり、マラカスを鳴らしたりして遊びました。
活動の様子をみて、その場にいる大人全員で心から感動している様子を子どもたちに届けられたことも本当に良かったと思います。

科学遊び

2024.06.18

担当:すずきまどか、友川まり(スマホジ)

場所:あいち小児保健医療総合センター(オンライン)

うがい薬とビタミンCによる酸化還元反応を、マジック仕立てで紹介しました。

コロナ以来久しぶりの活動! しかもオンラインでということで、少々緊張しましたが、画面から温かく見守っていてくれるお子さんの様子が感じられて、のびのびとお話しすることができたように感じます。

自分の中でも新しい試み(歌と手遊びを最後にする)を行ったところ、参加者皆さんの気持ちが一つにまとまったようで、とても感激しました。

フシギを知ることは、生きる力につながると信じているので、また機会があったらぜひ実験をお見せしたいです!

大道芸のパフォーマンス

2024.06.20

担当:あまる、友川まり(スマホジ)

場所:あいち小児保健医療総合センター(オンライン)

 バルーンアートで「なんだろな?」「何ができるかな?」「わかるかなー?」「どうかなー?」と問いかけながら、ちょっと時間かかったもののアジサイが完成!
「アジサイって声が聞こえた」とスマホジが教えてくれたので、「正解!あてたひとすごいね」と話しかけました。そのあと、カエルのバルーンを登場させると「カエル!」という声が何人かから聞こえました。次に登場したカタツムリもわかった子がいました。

 世界がひっくりかえるボールの玉転がし(コンタクトジャグリング)に、毎度のことながら、スマホジが「きれいだねー」「あまるさんが三人になったよ」「大成功ー」など、演者に同調してくれることで、子どもたちが参加しやすくなったと感じました。

 いつもオンライン活動での課題として、見てもらえているのかどうかの実感をどう得るかということがあるので、以前にも取り組んでみた子どもたちに”次に何をみたいか”を選んでもらう演出を入れました。帽子(に入ったボール)、けん玉などの声があがりました。バウンスボールを使ったオリジナルの演目では、これも毎度のことながら敢えて難しい技にチャレンジしながら、チャレンジしている姿を面白おかしく伝えられるように心がけました。最後のあいさつの時には、カメラをオンにしてくれた人が増えたので、見守ってくれていたんだなと感じることができて嬉しかったです。

チッチとリリィの絵本パフォーマンス

2024.05.21

担当:一茶良子(リリィ)、友川まり(スマホジ)

場所:あいち小児保健医療総合センター(オンライン)

 チッチが絵本の修行の旅に出掛けていたので、今回はリリィが担当しました。

 前回、好評をいただいた、手遊び『ゆびにんじゃ』からスタートしました! 子どもたちが一緒に真似っこしてくれているのが画面で見えて、私も嬉しくなりました。

 絵本の読み語りも、みんなよく聞いてくれていて、『はらぺこあおむし 』の絵本では、自分の持っている絵本を開いて、蝶々の絵を画面に見せてくれた子がいました。一緒に楽しんでいる様子が画面から伝わってきました。
 手袋人形では、一緒にねこの名前を言ってもらったり、コミニュケーションを取りながら楽しみました。画面に指を近づけて、反応している子もいて、楽しんでいるようでした。


 スマホジちゃんが司会進行を手伝ってくれたので、つなぎもスムーズにできて良かったです!
 次回は、チッチも修行から帰って来ていると思うので、2人で楽しいプログラムを準備してお届けします! 待っていて下さいね!

つくってあそぼう! 紙コップシェーカー

2024.05.29

担当:箕浦恭代(スーハーハー)

場所:あいち小児保健医療総合センター

 簡単な作り方で可愛いシェーカーを作成しました。出来上がったら、私のドラミングと歌に合わせて、演奏してもらったり、ソロ演奏してもらったりしました。

 クラフトとしては、とても簡単です。今回はシェーカーを作ることが目的ではなく、たくさんの選択肢を用意して、「自分で選ぶ」「自分で決める」という体験を製作過程で味わえるようにしました。例えば、サンプルの二つのシェーカーの音を聴き比べて、「どっちの音が好きか?」それによって、中に入れるものが変わってきます。最初は違いがわからないのですが、何度かよく聞いてみると、違いがあることを発見し「あっ!」となりました。
 日々、自分に選択肢がない、決定権がない暮らしをせざるを得ない入院生活。それは子どもたちだけではなく、付き添っている保護者たちも同じです。お子さんが寝入ってしまったママが、外国製のキュートなシールを「どれにしょうかな」と選んだり、キラキラパーツを貼って、ママ同士見せあったりしている姿もうれしかったです。また香り付きのシールも好評で、鼻を近づけ色々嗅いでみることも、楽しんでくれていました。